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大学中退者が面接で気をつけること

 2018/05/07 大学中退の転職   2,143 Views

今回は、大学中退者が特に気をつけたい面接の受け方についてご紹介します。面接に慣れていないとどのような質問がされるのか、分からないと思います。そこで、よくある質問をご紹介します。

よくある質問には、事前に対策をしておくと良いでしょう。大学中退者であることを気にしすぎる必要はありません。自信を持って、自分の長所をアピールすると良いです。おさえるべきポイントや注意点はこれを読めば安心です。

面接の種類

面接には、個人面接と集団面接の2種類があります。通常は、個人面接を行なうことのほうが多いのですが、応募者が多い場合、一次面接は集団面接となることがあります。集団面接は他の応募者と比較されやすいので第一印象が重要となります。最初によくある自己紹介と自己PRからハキハキと元気よく答えましょう。

集団面接の場合は、同じ大学中退者が集められることもあります。話すエピソードが似通ってしまうこともあるかと思いますが、慌てずに「私も似たような経験をしておりまして…」と前置きをして話し始めると話上手な印象を与えます。

応募者が多いため、集団面接のほうが1人あたりの質問回数が少なくなりますが、個人面接であっても集団面接であっても簡潔に面接官の質問に答えることには変わりありません。他の応募者がいても、特に意識せず自分の最大限の力を発揮できるように集中しましょう。

大学中退理由の伝え方

大学中退者は、大学中退理由を聞かれることが多いです。したがって、あらかじめ履歴書に記入しておくと伝わりやすいです。「中途退学」と記入した下に理由を書きます。妥当な理由であれば書類選考で大学中退を理由にして落とされることもないでしょう。

また、大学中退理由の伝え方としてマイナス評価に捉えられないように気をつけることが重要です。大学中退理由はさまざまですが、大学中退したことをポジティブに考えて、今度は仕事を頑張ろうと思っている旨を伝えます。嘘をつく必要はありません。正直に本音を伝えれば面接官の心に響くと思います。

大学中退者であることを気にしすぎない

大学中退者のなかには大学中退したことを気にしすぎてしまい、自分の良さを発揮しきれない方がいます。大学中退者であることはそこまでのマイナス評価にはならないです。自信を持って受け答えしましょう。

実際の話、学歴を気にしない会社もあります。応募者は、会社に大学名を伝えないという選考を行なう会社もあるほどです。特にベンチャー企業ではポテンシャルのほうが重要視されます。

20代はポテンシャル採用だと考える

会社にとっては20代の採用はポテンシャル採用であることが多いです。経験値が少なくても元気の良さ、受け答えのスムーズさで良い評価が得られます。大学中退者にとっては20代のうちに就活しておくほうが望ましいです。

大学中退していてもポテンシャルが高いことを表すエピソードを話すと良いでしょう。大学卒業者も含めて面接にて話されるエピソードは、アルバイトの話や、部活やサークルの話が多いように感じます。他には、留学に行った話などもよく耳にします。

どこで得た経験でも問題ないのですが、論理的に簡潔に話せるように意識しましょう。なかには話が長すぎる応募者もいます。そうならないように気をつけましょう。時間は、3分以内で話してください、などと面接官から指示が出て、タイマーで計測されることもあります。これは練習しておかないとなかなか難しいので、事前に準備が必要です。

志望動機を充実させる

大学中退者という事実は変えようがないため、他のところでしっかりアピールしましょう。志望動機を充実させるのがひとつの成功ポイントになります。例えば、同業他社と比較して事業内容や特徴を調査しておきましょう。

また、御社だから入社したいということは、熱意を持って面接にて伝えることも大切です。会社としてはせっかく教育したのにも関わらずすぐに辞められてしまっては困ります。そこで、志望動機を聞かれることが多いです。これは準備ができることなので、しっかり考えておきましょう。

面接でよくある質問には対策をしておく

慣れない面接では緊張することもあるでしょう。そのため、面接でよくある質問には対策しておくことをお勧めします。以下の質問は、大学中退者によくされる質問です。

  • 大学中退した理由は何か
  • 大学中退したことを今はどう感じているか
  • 大学中退後、何をしていたのか
  • 自分を採用するメリットは何か
  • 今後のキャリアについてはどう考えているか

なかには答えるのが難しい質問もあると思います。しかし、どれも重要な質問のため面接官としては聞きたくなる質問です。答えるのが難しい質問こそ準備をしっかりしておきましょう。

明るく元気にポジティブに

面接において言えることは明るく元気にポジティブに振舞うことが重要です。服装や髪型といった身だしなみにも気をつけ、基本的マナーを守りましょう。選考は、面接会場に入ったときから始まるのではなく、会社に入ったときから始まっています。受付の仕方も引継ぎで面接官に伝えられていることもありますので、気をつけましょう。

まとめ

大学中退者が面接で気をつけることをご紹介しました。大学中退者であることをそこまで気にする必要はありません。特に20代のうちはポテンシャル採用であることが多いです。経験値はさほど差がないため、この対応の良さならばこの会社でやっていけそうだな、と思ってもらえるかどうかがポイントになります。

そのためには、明るく元気なポジティブである姿勢をみせましょう。応募者が想像している以上に高評価を得やすいです。しかも、これは意識するとすぐに印象を変えられることでもあります。いつもより意識してハキハキと笑顔で対応しましょう。鏡を使って練習しておくと良いでしょう。

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