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フリーターよりも仕事で稼げる!正社員に転職する方法とは

フリーターの転職   925 Views

フリーターとして仕事でもっとお金を稼ぎたいと考えている方も多いと思います。ですがフリーターとして働いているよりも、早いうちに正社員を目指した方がよりお金を稼げるようになります。

この記事ではフリーターよりも正社員の方がお金を稼げる理由と正社員になるための方法をご紹介します。

仕事で稼ぎたいフリーターの心理

まずはフリーターが仕事でどのように稼ぎたいのかを見てみましょう。

とにかく給与の高いところで働きたい

フリーターのみならず、社会人として働いている方のほとんどが給与の高いところで働きたいと思っているでしょう。生活を安定させるためなのはもちろん、より生活や趣味を充実させるためにはどうしてもお金が必要になるので、当然お金を多く稼げるところで働きたいと思うのも当然と言えるでしょう。

ただフリーターでより多くの給与を得るためには、深夜手当やアルバイトを掛け持ちする、スキルを積んで賃金を上げるといったことを狙う必要があります。それでも生活費でいっぱいいっぱいになることの方が多く、趣味のために使えるお金が少なくなりがちなのが現実です。

より給与を稼ぐためには、正社員を目指して転職活動を進めた方が、遠回りに見えて一番の近道であることもあるのです。

フリーターの方が働きやすい

フリーターとして働いている方が自分に合っていると感じている方も多くいます。アルバイトは正社員に比べて勤務時間が短く、大きな仕事を任されることも少ないため、気軽に自分の時間を作れるのが魅力と言えるでしょう。

現在残業が社会問題となっているように、正社員として働いているとフリーターに比べてどうしても自分の時間が少なくなってしまいます。お金が稼げても自分の時間が無ければ、稼いだお金を使うことができないため、意味がないと思っている方も居るかもしれません。

しかし休日がしっかりしている企業であれば、休みの日に自分の時間を作ることができます。求人や企業をリサーチしていれば、休日が保障されている企業に転職することも十分に可能です。

転職活動をするときは焦らず企業をリサーチし、自分が働きたい見つけるようにしてください。

自分の好きなことで稼げる自信がある

自分の好きなことで稼ぐために、今はフリーターをやっているという方もいるかと思います。確かに自分の好きなことでお金が稼げれば、ストレスも無く好きな仕事ができて良いイメージがありますよね。ですが現実はそうもいかない場合も多いのです。

趣味だったことを仕事にした結果、理想と現実の違いに悩んで仕事にするのを辞めた方、悪い場合だとその趣味すら辞めてしまった方もたくさんいます。テレビ番組などではサクセスストーリーしか見れないので気付きにくいですが、実際には同じ世界で同じように挑戦していき、失敗した方のほうが多いのが現実です。

そのため好きなことで成功するためには常人以上の努力と運が必要になるのです。将来的に安定する選択肢をとるなら、早いうちに転職活動を進めておくのが無難です。

仕事で活躍するために、自分が仕事として出来ることでお金を稼ぐという方向に切り替えて転職活動をしていくのが、いつまでも安定した生活を送れるコツといえるでしょう。

フリーターと正社員の月収の違い

フリーターと正社員では稼げるお金にどれだけの違いがあるのでしょうか。ここでは2つの立場の月収を比較してみたいと思います。

フリーターの平均月収は約14万円

ネガティブな評価
フリーターの平均月収は約14万円という調査結果が出ています。年収に換算すると約171万円の収入となります。ここから生活費や保険料、税金などが引かれると考えると、やはり少ないように感じます。フリーターの仕事は正社員に比べて難易度が低く、求められる責任が少ない分、どうしても給与が低くなりがちです。

フリーターだと所得が低いため、保険料や税金の支払い額がある程度免除することが可能となっていますが、それを加味しても満足した生活をしていくには少ないと言わざるを得ないでしょう。

正社員の平均月収は約32万円

ポジティブな評価
正社員として働いている方の平均月収は、約32万円となっており、年収換算すると約390万円とフリーターの年収に比べて非常に高額であることが分かります。ここから生活費、保険料などを差し引いても、生活していくにはもちろん、趣味にも充実したお金を回すことができるようになるでしょう。

さらに実績を積み重ねたり、キャリアアップの転職を行っていけば、より月収を高めることが可能となります。そうすればこの平均月収以上のお金を稼ぐことができ、ますます生活に余裕が出てくることとなるでしょう。

フリーターと正社員では月収に倍以上の差がある

フリーターは約14万円、正社員は約32万円と月収に倍以上の差があることが分かりました。こうみるとフリーターよりも正社員として働いていた方が、よりお金を稼げるということになります。フリーターで稼げる仕事を探すのも良いですが、こうして正社員として働くことで、より効率的にお金が稼げます。

ですのでフリーターの働き方にこだわり過ぎず、転職活動をして正社員となり、お金を稼いでいくのがおすすめなのです。

正社員になることのメリット

正社員になるメリットはさまざまあります。フリーターから正社員になることで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

フリーターより給与が格段に稼げる

先ほども紹介したように、フリーターと正社員とでは倍以上の給与の差があります。フリーターとして働いているよりも効率的にお金を稼ぐことができるため、お金を稼ぐなら正社員になるのがおすすめです。

正社員になると月収だけではなく賞与を受け取ることもできるようになります。賞与はボーナスとも呼ばれ、多くの場合年に2回ほど、数か月分の月収を1ヶ月で貰える制度となっています。

賞与が貰えるかどうかは求人で確認することができ、どの程度賞与が貰えるかも求人に記載されていることが多いです。アルバイトには無い制度のため、これによって正社員とフリーターの年収には更なる差が生まれることとなります。

フリーターとして稼げる仕事を探すくらいなら、正社員として働いたほうがより早く高い月収と賞与を受け取ることができるので、やはりお金を稼ぐにはフリーターよりも正社員の方が良いといえるでしょう。

社会保険で有事の際も安心

社会保険とはケガや病気の際に降りる健康保険、仕事上のトラブルでケガなどをした際の労災、退職時に一定期間お金を受け取れる失業保険などが一括で含まれている保険制度です。正社員になると企業側で自動で手続きされて加入するため、面倒になりがちな保険の手間を省くことが可能となります。

フリーターだと国民年金保険や国民健康保険に加入する義務がありますが、面倒な手続きを踏まなくてはいけません。加えて収入に応じて保険料は免除されますが、保険料を払うとなるとフリーターの収入では生活を圧迫しかねない保険料となっています。

正社員だと保険料自体は高くなるものの、給与がフリーターよりもかなり高くなっているので、保険料を払っているからと言って生活が圧迫されることはありません。

保険料の支払いも給与から自動的に差し引かれているため払い忘れる心配もありません。高い保険料を払っているので有事の際も公的な支援がフリーターよりも手厚いです。

このように保険の面でもフリーターと正社員とでは差が大きく、正社員の方が不慮の事故や突然の病気でも安心して働き続けることが可能となります。

企業を辞めても職歴が強みになる

正社員として働いていても仕事が合わないといったネガティブな理由から、キャリアアップしたいといったポジティブな理由まで、さまざまな理由で転職したくなるものです。そういった時に、正社員としての経験は転職の時にも有利に働き、自分が働きたい企業へ勤めるための手助けとなってくれます。

正社員としての職歴を活かすときは、最低でも3ヶ月以上働いたものだけを履歴書に記載するようにしましょう。企業としては育成のコストを回収する前に転職者に辞められるのは企業の不利益となるので、すぐに辞める可能性のある転職者は採用したくないと考えています。

職歴が短すぎるものがあると「弊社もすぐに辞めるのでは」という印象を持たれてしまい、転職に不利に働いてしまうのです。ですのでできるだけ長く働けることをアピールすることで、職歴を上手に活かして転職することが可能となるのです。

これは正社員から転職する方だけではなく、フリーターから正社員を目指す方にも言えることです。詳しくは次の項目で解説するので、フリーターから正社員を目指す方は参考にしてみてください。

フリーターから正社員になるための方法

正社員の方がお金が稼げることは分かりましたが、そもそも正社員になるには何を意識すべきなのでしょうか?ここからはフリーターが正社員になるための方法を解説していきます。

アルバイト歴を武器にする

先ほど正社員としての職歴が評価されると解説しましたが、だからといってアルバイト歴が転職活動に使えないわけではありません。アルバイト歴も正社員歴には劣るものの、立派な職歴として利用することができます。

企業としても育成のコストが少なくて済む即戦力の人材を求めているため、経歴やスキルが豊富であることをアピールすれば、採用率が高くなるのです。アルバイト歴を記載するときも、できるだけ勤務歴が長く、最低でも3ヶ月以上は働いたアルバイト歴だけを利用するようにしましょう。

またアピールしたい職歴が多くて履歴書に書ききれない場合は、職務経歴書を利用しましょう。この時職務経歴書と履歴書の内容が違うと採用担当が混乱してしまうので、職務経歴書を利用するときは履歴書と同じ内容にする、もしくは履歴書には職歴を記載しないようにするのが良いでしょう。

職歴の使い方や職務経歴書の書き方については、これらの記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

フリーターである理由を正直に話す

フリーターであることのみならず履歴書や面接など、自分をアピールする場では正直に話し、嘘はつかないようにしてください。自分がアピールしたことに関して、必ず面接官は深く質問をしてきます。

嘘をついているとその時の受け答えで必ずボロが出てしまい、面接官に悪印象を与えてしまう恐れがあります。そうなるくらいなら、最初から嘘をつかずにネガティブな理由も正直に伝えた方が、面接官の心証を最低限の部分まで留めることができ、採用率を無駄に落としてしまう心配がなくなります。

ですのでネガティブな理由は必ず正直に面接官に話すようにしてください。

ポジティブな理由は積極的に押し出す

転職のための活動資金を集めている、資格勉強をしながらお金を稼ぎたいといったポジティブな理由であれば、積極的に話した方が良いです。その方が転職に対して熱意を持っていると判断され、面接官の心証が良くなります。もちろんここでも嘘をつくのは良くありません。

深く突っ込まれても具体的に説明できる理由を用意し、採用率をアップさせていきましょう。

企業をリサーチして納得できる企業を目指す

転職を真の意味で成功させるためには、時間をかけて企業をリサーチすることが大切となります。これは企業に入社後、すぐに企業を辞めてしまうのを防ぐためです。入社しても自分の考えていた職場環境に嫌気が差し、すぐに辞めてしまうようでは真の意味で転職に成功したとは言えません。

それならば事前に職場環境についてしっかりリサーチしておき、自分が納得できる企業へ転職活動を進めていった方が、定着できる企業に転職できる可能性が高まります。

焦って求人情報を鵜呑みにしたまま転職してしまうと、職場環境が良くないため、すぐに辞めてしまうというったことが起こりやすいです。それを防ぐためにも焦らず時間をかけて転職活動を進めていき、定着できる企業を目指して転職活動を進めるようにしてください

転職サイトで正社員になる

転職サイトは登録すると担当につく転職エージェントのサポートを受けながら、転職活動が行える支援サービスです。転職活動に慣れていないフリーターの方でも、マンツーマンの手厚いサポートで安心して転職活動を進められます。

履歴書の書き方や面接の受け答え方、採用率が上がるコツなども教えてもらえるので、転職サイトを利用するだけで転職の成功率はアップするといえるでしょう。企業へのリサーチも行ってくれるため、転職後すぐに辞めるリスクも減らることが可能です。

フリーターが自分に合う転職サイトを見つけるなら、こちらの記事に詳しい解説と共に紹介されているので、合わせてチェックしてみてください。

まとめ

フリーターと正社員では、正社員の方が圧倒的にお金を稼げることが分かりました。その額はフリーターと正社員では倍以上の違いがあり、正社員になることでお金が稼げるようになるほか、保険や転職も面でも正社員の方がメリットが高くなっています。

そしてお金を稼げる正社員になるためには、アルバイト歴を積極的に利用したり、時間をかけて企業をリサーチするなど、意識すべきポイントをおさえることで、転職の成功率を高めることができるようになります。

自分のやり方に合う転職法を見つけ、正社員となってフリーター時代よりも多くのお金を稼いでいってください。

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