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フリーターとは何?フリーターの意味を徹底解説!

フリーターの転職   1,864 Views

近年、働き方が多様化しています。ひとつの働き方としてフリーターという働き方があります。しかし、フリーターという言葉はよく耳にしますが、その定義についてご存知でしょうか。今回は、フリーターとは何か解説したいと思います。フリーターの特徴や分類、課題についてご説明いたします。

フリーターとは

フリーターとは、アルバイトやパートで働く学生以外の人のことを指します。バブル期には自由を求めるフリーターが多くいましたが、就職氷河期では就活に失敗してフリーターになった人が多くなったという傾向があります。

内閣府のフリーターの定義

内閣府のフリーターの定義をみていきましょう。内閣府では、学生や主婦を除く若年者のうち、アルバイトやパートで働いている人やアルバイトやパートで働く意志のある無職の人をフリーターと定義しています。ここでいう若年者とは15歳~34歳の年齢の人と定められています。無職であってもアルバイトやパートで働く意志のある人はフリーターに含めているのが特徴です。

フリーターの特徴

フリーターの特徴は以下の通りです。

  • 正社員と比べ、昇給やボーナス、退職金がなく生涯賃金が少ない
  • フリーターは時間ごとに賃金が支給される
  • 一時的な労働力として求められている傾向が強い

正社員と比べると、賃金が低く、病気などで欠勤するとそのまま収入が減ってしまうケースが多いです。一時的な労働力として求められる傾向があるため、経営が苦しくなったら契約を切られてしまうこともあります。不安定さが払しょくできません。

フリーターの分類

フリーターになった経緯から大きく分けると3つに分類できます。「夢追求型」「モラトリアム型」「やむを得ず型」の3つです。ひとつずつ詳しくみていきましょう。

まず、「夢追求型」は、芸能関係の仕事、あるいは職人などフリーランス型の仕事に就きたいという目標をもっている人のことを指します。

次に「モラトリアム型」は、フリーターとなったときに明確な職業展望をもっていなかった人のことを指します。

最後に、「やむを得ず型」は、本人の意欲とは別の理由、例えば労働市場の悪化や家庭の事情などからフリーターという働き方を選択した人のことを指します。

特にやむを得ず型は、正社員になる志向をもっている人もいます。フリーターと一言でいってもそうなった経緯は人それぞれだといえるでしょう。

フリーターの課題

フリーターが抱える課題もあります。具体的には以下の通りです。

  • 収入が安定しない
  • キャリアをどう築いていったらいいのか心配
  • 社会的信頼が高くない

時給制で働いているため病気やケガをしたときは、収入が減ってしまいます。月給制や年棒制で働いている正社員との違いといえます。経済的不安定になってしまうことは不安に繋がってしまいます。

また、今後のキャリアについても悩む人が多くいるようです。ずっとフリーターのままでいるのか、心配になって正社員に興味を持つ人も出始めます。

フリーターは社会的信頼が高くないことも課題としてあげられます。家を借りるときに苦労した経験を持つフリーターもいるようです。

まとめ

今回はフリーターの定義を解説しました。フリーターの比較的自由に働けるスタイルに憧れる人もいるかもしれませんが、収入が安定しなかったり、今後のキャリアをどう築いていったらいいのか悩んだりすることもあります。

このままフリーターを続けていてよいのか、と悩んだら、転職活動を始めてみることをお勧めします。フリーター期間が短いと正社員にもなりやすい傾向があります。フリーターの方は、この機会に正社員に転職することも考えていただければ良いかと思います。

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