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ぐるなびに転職するためには?特徴と転職成功ポイント

 2018/04/15 企業   2,619 Views
ぐるなびに転職するためには?

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皆さんご存知の「ぐるなび」の転職難易度はそこまで高くありません。10段階でいうと5ぐらいになります。

加えて、ぐるなびの特徴をつかみ、転職成功ポイントをおさえれば、ぐるなびに転職できる可能性はグンと高くなります。

ぐるなび転職成功へのポイントをご紹介しますのでぜひご参考にしてください。

ぐるなびの企業情報

ぐるなびの企業情報は以下の通りです。

社名 株式会社ぐるなび
Gurunavi, Inc.
設立年月日 1989年10月2日(会社設立)
2000年2月29日(株式会社ぐるなび発足)
所在地 東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル6F
資本金 2,334百万円(2017年9月30日現在)
事業内容 パソコン・携帯電話・スマートフォン等による飲食店のインターネット検索サービスその他関連する事業
従業員数 単体1,905名 連結2,198名(2017年9月30日現在)

ぐるなびのサービスはもはや説明不要なほどに浸透しています。多くの方が利用しています。設立から18年も経っていることに驚かされます。

ぐるなびの職種・業務内容

現在(2018年4月5日時点)で募集中の職種は、8つあります。

コンサルティング営業

【レストラン事業】コンサルティング営業と【プロモーション事業】コンサルティング営業のふたつがコンサルティング営業になります。ぐるなびを用いた集客や販促支援だけでなく、地域の特性やメニュー、立地状況、ターゲット層など、飲食店の経営状況を把握した上で、継続経営のためにあらゆる企画提案を行ないます。

クライアントサイドエンジニア

フロントエンドエンジニアとスマホアプリエンジニアのふたつがあります。運営サイトのフロントエンドパフォーマンスやSEOを考慮した設計開発などを行ないます。

サービス企画

WEBプロデューサー/ディレクターになります。運営サイトの新規コンテンツやサービスの企画立案及び既存コンテンツのリニューアル企画と運用を行ないます。

クリエイティブ

デザインチームになります。運営サイトのUI/UXデザイン(スマートフォン/PC)の設計・実装を担当します。

サーバーエンジニア

WEBアプリケーションエンジニアや、プラットフォームエンジニア、データ分析エンジニアになります。運営サイトのアプリケーション開発業務~要件定義、設計、実装、テストを行ないます。

インフラエンジニア

サーバ・ネットワークエンジニアや、データベースエンジニア、サーチエンジニア、セキュリティエンジニアがあります。アクセス数11億PV/月を超える飲食店検索サイトぐるなびのサービスを支えるサイト横断のインフラ、共通基盤システムの開発・運用を行ないます。

WEBマーケティング

SEOプロフェッショナル/WEBマーケティングがあります。運営サイトの分析や改善、SEOの推進等を行ないます。

ビックデータソリューション

データアナリストになります。保有する膨大なデータを分析して、広告サービスへの活用やマーケティング施策の仮説立案を行ないます。

ぐるなびの社風

ぐるなびには、新しさを受け入れる文化がある会社のようです。したがって、事業面はもちろん、人の面でも新しく入社した方をあたたかく受け入れる文化があります。ぐるなびは、若く、勢いのある体育会系の会社と思ってもらえると良いと思います。合う人と合わない人がはっきり分かれます。できれば、社内を見に行くことをおすすめします。

どちらかというと、堅実な社風というよりかは、挑戦的な社風なようです。自ら提案して、仕事を生み出していくことができます。アイデアを持っていることが重宝されるようです。求められるものをどんどん提案できれば、評価されていくイメージがあります。受け身で過ごそうと思うのであれば、転職はやめた方が良いのではないでしょか。

活気がある雰囲気で、若い社員が多いようです。個人のちがいを尊重する風土があるようです。学歴は重視しないので、努力次第で評価される様子です。

ぐるなびの年収相場

有価証券報告書調べによると、ぐるなびの年収平均は「533万円」でした。年度別の年収をみてみましょう。

年度 平均年収
平成28年 571万円
平成27年 573万円
平成26年 560万円
平成25年 555万円
平成24年 500万円
平成23年 512万円
平成22年 510万円

ここ数年では、500万円~573万円となっています。

それでは、各年齢を5歳刻みで区別し、年齢による年収や月額給与、ボーナスを算出してみましょう。

年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 307.6万円~337.6万円 21.1万円 84.4万円
25~29歳 361.7万円~411.7万円 25.7万円 102.9万円
30~34歳 372.1万円~472.1万円 29.5万円 118.0万円
35~39歳 384.6万円~488.6万円 30.5万円 122.2万円
40~44歳 428.0万円~549.0万円 34.3万円 137.2万円
45~49歳 492.9万円~614.9万円 38.4万円 153.7万円
50~54歳 548.8万円~658.8万円 41.2万円 164.7万円
55~59歳 543.3万円~653.3万円 40.8万円 163.3万円
60~65歳 344.7万円~653.3万円 27.8万円 111.2万円

平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果になっております。

ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出しています。年俸制は対応していないため年収を12で割った数値が予測数値となります。

最後に、総合職、技術職、一般職の年収、月額給与、ボーナスをみていきましょう。

職種 年収 月額給与 ボーナス
総合職 668.6万円~768.6万円 49.5万円 203.8万円
技術職 438.0万円~538.0万円 34.6万円 142.7万円
一般職 449.0万円~549.0万円 35.3万円 145.6万円

総合職・技術職・一般職の年収は、国税庁・厚労省の賃金推移の比率と、業界ごとによる賃金補正値・税理士が算出した比率から予測した結果になっております。 あくまでも予測のひとつの参考としてご覧ください。

ぐるなびの評判・口コミ

月に20時間の見込み残業代が含まれていますが、それを超える残業があった場合には全額支給されます。ただし、月に40時間を越える残業はマイナス査定となるので、プラス20時間分が限度となります。残業をさせない環境が整っているようですが、実際のところ残業をせざるを得ない場合もあるようです。

上からの指示が絶対なため、現場で納得のいかない異動や組織変更が行なわれたこともあるようです。そのため、仕事がうまく回らないことがあっても、目標の変更がないので、苦労することがありました。

基本的に給料は低いので、ボーナスに期待はできないです。たまに、会長からお小遣い程度に1万円~5万円が配られることがあります。個人のパフォーマンスに比例した、ボーナス支給となるので、営業は比較的にいいかもしれません。

毎月の目標数字を達成でき、さらにクォーター、半期、通年でも達成することが出来る人はインセンティブ、ボーナスをしっかりと貰える環境にあります。また、会社全体の利益が出ているときはボーナスにプラスされる場合もこともあります。

ぐるなびの人材採用

ぐるなびには、「ぐるなび共育共創宣言」というものがあります。内容は以下の通りです。

  • ぐるなびは、やる気と学ぶ意欲のある社員の成長を支援します
  • ぐるなびは、自らストレッチしようとする社員の成長を応援します
  • ぐるなびは、自らの知恵と力で行動できる人を育てます
  • ぐるなびは、人を育てるリーダーを育てます
  • ぐるなびは、人の力によって成長を続けます

それに伴い、人材育成体系4本柱があります。

  1. 会社指名型研修
  2. 希望者参加型研修
  3. 自己啓発支援
  4. 組織単位メニュー

全社員が飲食店経営の知識を身につけて共有し、提案や企画につなげていくことで新たなぐるなびの可能性を見出したいと考えているようです。

ぐるなびの中途採用の働き方

それでは、ぐるなびに中途入社した人の声を聞いてみましょう。

ぐるなびは多くのサイトを運営していることもあって、残業などの時間はかなり多そうなイメージを受けます。それだけ仕事はあるということですから、働ける環境にはあると思います。残業が給料に反映されている分、苦にはしないのかもしれません。

いろんな人がやりがいを感じられる企業ではないかと感じています。人材の育成もそれなりに行なっているようです。だからこそ評判のいい会社になるのかなという気がします。

どこかに食事に行こうと思えば、誰かがまずはぐるなびでお店を検索するのが習慣になっていると思います。それだけの情報量を持っているぐるなびのポテンシャルは非常に大きいと思います。

ユーザーに「食」の分野でよりよい情報を提供するというビジネスモデルは、社会貢献の面からやりがいのあることでしょう。広告収入がどこまでのびるかで待遇は変わりそうですが、人々の食への欲求は衰えないでしょうから、これからも期待できるのではないでしょうか。

ぐるなびに転職するためのポイント

ぐるなびに転職するためには転職エージェントを上手く活用することが重要になります。転職エージェントを活用するメリットは3つあります。

  1. 非公開求人を紹介してもらえる
  2. ぐるなびに特化した対策ができる
  3. 年収の交渉を代わりにやってくれる

まず、非公開求人に関してですが、大手の転職エージェントは非公開求人の保有率が高いです。企業の採用ページや転職サイトをチェックして求人がない場合でも、転職エージェントは求人を保有していることも多いです。ただし、人選して求人を紹介していることもあります。転職エージェントにあらかじめぐるなびを希望している旨を伝えておいた方が良いでしょう。

また、非公開求人は募集がかかるとすぐに殺到してしまうため、転職エージェントの担当者との連絡は日頃からスピード感をもって対応しておくことが大切です。遅くとも届いたメールにはその日中には返信しましょう。転職エージェントに良い印象を与えておくことも重要です。

次に、ぐるなびに特化した対策ができることに関してですが、転職エージェントは今まで多くの転職希望者のサポートを行なってきているため、ぐるなびほどの企業であると、選考ポイントを熟知しています。

具体的には、ぐるなびに過去に受かった人のデータ、想定される面接官の年齢やポジション、面接でされる質問や求められる回答など私たちが知ることができないデータを大手の転職エージェントは保有しています。転職エージェントを活用するとそういった情報も手に入れることができます。

最後に、年収の交渉を代わりにやってくれるということに関してですが、中途採用の場合、年収のふり幅がある状態で求人票が作成されています。キャリアや経験によりスタートの年収が決まるのですが、その交渉を転職エージェントが代わりに行なってくれます。

年収交渉の経験を持った転職エージェントのコンサルタントのため、上手く交渉してくれる可能性が高いです。このように年収交渉を自分で行なわなくて済むことがメリットと言えるでしょう。

転職エージェントの担当者と連絡を取り合うことになるのですが、万が一相性が合わないように感じたら、担当者を変えることも可能です。多くの転職エージェントの場合、ネット上で変更できるため、気を使うことはありません。転職を成功させるためには、担当者とうまく協働しなければいけません。

大手企業に活用すべき転職エージェント3選

大手企業への転職を成功させるために活用すべき転職エージェントを3つご紹介します。 DODAかリクルートエージェントのいずれかは必ず登録しましょう。両方登録しても良いかと思います。基本的に転職エージェントには2、3社ほど登録する方が多いです。転職エージェントによっても抱えている非公開情報が少し異なるためです。 JACリクルートメントは、管理職のポジションを狙う35歳以上の方におすすめします。JACリクルートメントは、薦めたい転職エージェントNo.1にもなっています。

まとめ

ぐるなび共育共創宣言は、

  • ぐるなびは、やる気と学ぶ意欲のある社員の成長を支援します
  • ぐるなびは、自らストレッチしようとする社員の成長を応援します
  • ぐるなびは、自らの知恵と力で行動できる人を育てます
  • ぐるなびは、人を育てるリーダーを育てます
  • ぐるなびは、人の力によって成長を続けます

というものでした。この宣言に共感できる人がぐるなびに向いているでしょう。

そして、転職を成功させるために重要なポイントになるのが転職エージェントでした。転職エージェントからの連絡は日頃からスピード感をもって丁寧に対応しておきましょう。遅くともその日中には転職エージェントから届いたメールに返信しましょう。

この人になら、いち早く非公開求人情報を伝えたいと思ってもらえるような信頼関係性を築けていると好ましいです。気になることがあれば、転職エージェントに質問しておきましょう。転職エージェントが保有しているデータ量は私たちの想像以上です。活用しない手はないです。

まとめると、あらかじめ転職エージェントの担当者にぐるなびを希望している旨を伝えておき、転職エージェントへはスピード感をもった丁寧な対応をすることが転職成功のカギとなります。転職エージェントをクライアントと思った方が良いかもしれません。丁寧に誠実に対応するのが好ましいです。

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