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年収1000万稼ぐ職業を調査。手取りや税金の実態を暴露

 2018/01/18 年収   2,777 Views
年収1000万

年収1,000万円の数字は、お金持ちであるという一つの基準のような気がします。年収1,000万円もあったら、一人暮らしだったら好きなものを好きなだけ買えそうですし、結婚しているとしても裕福な暮らしが送れそうな気がします。毎月の住宅ローンに四苦八苦している中小企業に勤めている人からすれば夢のような数字です。

ここでは、さまざまなアプローチから年収1,000万円をもらっている人というのはどういった生活をしているのか見ていくことにしましょう。

そこには一般的な収入を得た居る私たちが知りえない、高額の給料をもらっている人にだけしか味わうことが出来ない苦労が存在していたのです。

年収1,000万円を稼ぐとはどういうこと?

年収1,000万円を稼ぐということは簡単なことではありません。

その分年収1,000万円稼げるようになるということは、それだけで意味を持つことになるのです。

年収1,000万円は一種のステータス

1,000万円という額の年収を稼ぐ事が出来ていれば誰の前であっても恥ずかしがらずに堂々と自分の収入を相手に言うことが出来るでしょう。

また、女性の中にはいまだに男子の収入を重要視している人が多く、その一つの基準が年収1,000万円だったりします。

年収が1,000万円ももらえる職業というのは専門的な技術や知識が必要だというイメージがあるのです。

年収1,000万円もらえる仕事で専門的な知識や学歴が必要ない仕事というのは存在しません。その年収に見合った努力をしないと、年収1,000万円も稼ぐのは難しいことを忘れないようにしてください。

 

そもそも年収1,000万稼げる職業ってどんな仕事?

年収1,000万円という収入を得ている人が自分の身の回りに居る人はそう多くはないのではないでしょうか。普通の一般企業でどれだけ努力をして成果を上げたとしてもとてもかないそうにない数字です。

一般的なイメージは医師などの専門職

年収1000万円をもらっていそうな職業というと、すぐに思い浮かぶのが医者や弁護士、パイロットやタレント、アーティストなど、専門的な要素が高い職業です。またある程度の規模以上の会社社長も、年収1,000万円を得ているのではないでしょうか。

しかし、世の中の1,000万円の収入ある人すべてが専門職に就いているわけではありません。中には専門的な知識が無くても本人の努力で1,000万円を稼いでいる人も存在します。

相応の努力をして業績を上げている人は年収が高い

例えば、営業職はまさに成果主義なので、一定以上の業績を上げている人の中には年収1,000万円以上の人も存在します。営業職は歩合制なので、例えば業績が社内トップになったりすれば年収1,000万円に到達することも夢ではありません。ただし、それ相応の努力が必要ですし、安定する職業でないことは事実です。

また、医師や弁護士といった職業はただ大学を卒業しただけでなれる訳ではなく、医師国家試験や司法試験といった難関資格を突破し、その上で勤めたい企業へ転職することで初めてなることができます。

医師国家試験や司法試験は日本でもトップクラスの難易度となっているため、生半可な勉強では合格することはできず、何年も浪人してやっと合格できたという人も多くいます。

アーティストやタレントもすぐに年収1,000万円稼げるようになった方は少なく、多くの方は長く苦しい下積み期間のなかで努力を重ね、その結果大成したという方がほとんどです。

年収1,000万円を稼ぐためにはそれだけの努力が必要なので、資格勉強や年収1,000万円稼げるようになるための工夫を常に考えるなど、年収1,000万円に見合った努力を忘れないようにしてください。

副業で年収を高める手も

もう一つ、年収1,000万円を素人が得る方法に、本業以外の仕事をするというのがあります。空いた時間や休日を利用して別の仕事をおこなうというわけです。そんな仕事でおすすめなのが代行業です。

特に事業立ち上げのサイン助成金申請の手続きを代行する仕事は、一度ノウハウを覚えてしまえば、あとは勉強の必要が無いですし、まとまったお金が入ってきます。

肝心の手取りはいくらもらえる?

年収1,000万円の方は手取りだとどれくらいの額の給料を受け取ることができるのでしょうか。

次は年収1,000万円稼いでいる方の手取りを計算から導き出してみたいと思います。

そもそも手取りとは?

肝心の年収1,000万円の人が得ることが出来る手取り金額はいくらくらいになるのでしょうか。まず、年収と手取りの違いについて説明します。 年収というのは企業側が支払っているお金で12か月分の給料とボーナスがあれば、ボーナス2回分を足した合計金額です。

一方手取りはそれら年収から各種税金や保険料を引いて、実際に私たちの手元に入ってくるお金のことです。

実際に天引きされるのが、税金では住民税と所得税、保険料に関しては会社勤めのサラリーマンの場合は社会保険料、厚生年金料、介護保険料などです。

具体的な年収1,000万円の方の手取り

年収1,000万円得ている人のこれらいわゆる天引きといわれる、年収から差し引かれる金額というのはいったいいくらくらいなのでしょうか。

年収1,000万円の人はだいたい毎月の給料の25パーセント程度が天引きされています。差し引かれる比率が多い理由としては、先ほど少し触れた、日本の税金の仕組みにあります、日本では給料をたくさんもらっている人からたくさん税金をもらうという仕組みになっているので、年収1,000万円の人の場合はこれだけ給料から天引きされるのです。

年収の25パーセントが天引きされるという事は各種税金や保険料などでおよそ250万円差し引かれることとなります。

結果手元に実際入ってくるのは年間750万円程なのです。また、年収1,000万円お貰えると各種助成金からの対象も外されることが多いです。

税金でこんな買い物ができちゃいます!

一年に約250万円の税金を払っていると仮定した場合、その税金でどれだけの買い物をすることができるのでしょうか。

税金で毎月海外旅行に行けるかも

税金で年間250万円差し引かれるという事は、月々に換算すると、およそ13万円近くを税金で摂られているという事になります。

13万円も毎月自由に使えるお金があったら色々なことが出来てしまいます。例えば一人暮らしの人であれば国内旅行に毎月数回行くことが出来るでしょう。海外旅行だって行き先を考慮すれば毎月行けるかもしれません。

一日三食の内、一色を毎日外食にしたってお金は余ってくるでしょうし、高級な料理だって何回も食べに行くことが出来るでしょう。

具体的に払わなくてはいけない税金の種類

全ての方が税金として払わなくてはいけないのは住民税と所得税です。

住民税は都道府県と自治体に住むために必要な税金で、所得税は個人の所得に対して一定量差し引かれる税金となります。

どちらも前年の収入に比例して払う額も大きくなっていくため、年収が高ければ高いほど払う額も高額となります。

加えて滞納すると督促状が届き、最悪の場合財産を差し押さえられたり、給与から滞納分が引かれてしまう可能性があります。

給与から差し引かれる場合、給与の確認のために税務署から職場に連絡が入り、住民税や所得税を滞納していたことが伝わる可能性があります。

そうすると職場内での信用も無くなり、せっかくの年収が下がってしまう恐れもあるので注意してください。

また税金ではないですが保険料も毎月支払う義務があります。

企業勤めの方なら給与から自動的に保険料が差し引かれるので、支払いに問題はありません。

しかしフリーランスで年収1,000万円を稼いでいる場合、自分で保険に加入して保険料を支払う必要があるため、手続きを忘れると知らぬ間に保険料を滞納してしまうこともあるので気を付けてください。

フリーランスの方は国民年金保険、国民健康保険、40歳以上であれば介護保険への加入が義務付けられています。

それぞれ滞納してしまうと、国民年金保険なら老後の年金が受け取れない、国民健康保険であれば有事の際に保険金がおりないので高額の医療費を支払わなくてはならない、介護保険は支払い量が引き上げられ、介護サービスが受けられないといったペナルティが発生します。

このように税金や保険料は支払わないと、生活に多大なる影響を及ぼすため、忘れずにしっかり支払い続ける必要があるのです。

10年の貯金で大きな額になる

あるサイトでは10年間税金を貯金すると何が出来るかというのを紹介していましたが、それによると宝くじが83万枚も買えたり、ディズニーランドに6,000回以上も行けたりするということが書かれていました。
250万円を10年間貯金することが出来れば合計2,500万円です。2,500万円あれば高級車を難なく購入できますし、場所によっては家だって一括で購入できます。

また、無理に買い物をしなくても月13万円も自由に使えるお金があるのであれば、そのお金の何割かを資産運用のお金として割り当てることだって可能です。上手くいけば資産を増大することだって可能です。

仕事の大変さを考えると年収は少ないかもしれない

このように見ると、年収1,000万円という数陣は私たちが想像しているほど羨ましいものではないという事が分かります。これだけの収入を得ている仕事はとても大変でしょうから、仕事の大変さから考えてみると、むしろ少ないとさえいえるのではないでしょうか。

税金は怖すぎるという結論に至る!

年周が高いとその分払わなくてはいけない税金も高くなることが分かりました。それだけ税金というものは怖いということが分かります。

その税金によって年収1,000万円稼いでる方でも、生活に失敗している方が実際に居るのも現実となっています。

年収に応じて生活レベルを上げて失敗する人が多い

実際に年収1,000万年を得ている人も、この税金の高さに四苦八苦していて、実際に年収1,000万円に到達するまでは1,000万円も年収があればそうとう贅沢な暮らしが出来ると考えていたのに、実際に年収1,000万円ももらうと思っている以上に贅沢は出来なくて、普通の人と同じように節約など、生活面でのやりくりが必要だと感じる人が多いようです。

こういった人たちが犯してしまう失敗というのが年収に応じて生活レベルを上げてしまうというものです。年収が500万円から1,000万円になったから生活レベルを従来の倍良くしようと考えると、思わぬ落とし穴が待っています。

だいたい自分が働いた分が収入に転嫁されるのが600万円くらいまでで、それ以上になると税金の負担の方が重くのしかかってきます。

ですから、年収1,000万円を得ているのに生活面で苦しまないようにする為には、生活レベルをある一定の基準で押さえておく必要があるのです。

年収が高い人ほど税金が怖い

人間は生活レベルをいくら上げても現状に満足しないですし、一度生活レベルを上げると、下げるのはとても大変です。

一般の人でも気になる税金が1,000万円という高額の収入を得ると一日の4分の1をタダ働きしているようなものなので、働く意欲をそがれるほどに重くの鹿あってくるのです。

高収入の人はいかに税金を節税するかについてもある程度勉強しておいた方が良いでしょう。私たちが想像している以上に高額の給料をもらっている人にとって税金というのは恐ろしい存在なのです。

年収1,000万円の職業に転職する方法

では年収1,000万円の職業に転職するにはどうすれば良いのでしょうか。

ここからは年収1,000万円稼げる職業に転職するための方法をご紹介します。

あえて空白期間を作って資格勉強に集中する

年収1,000万円稼げるほどの職業に関連する資格となると、働きながら勉強していくのは非常に難しいです。

そのためあえて空白期間を作って資格勉強に集中するという方法があります。

転職活動において空白期間は足かせとなりがちですが、資格勉強であれば面接などで積極的にアピールすれば熱意があるということで、面接官の心証を良くすることができます。

空白期間を作ることで難関資格でも合格率がアップし、転職活動にも良い影響を与えられるので、どうしても年収1,000万円の仕事をに就きたいなら1度立ち止まってみるのも選択肢に入れておくと良いでしょう。

今までの経験や実績から得たスキルや知識を積極的にアピールする

年周1,000万円の企業ともなると、転職するためには相応のスキルや知識を持っている必要があります。

とはいえそれを伝えても面接官が納得しなくては意味が無いため、裏付けとなる経験や実績と共にスキルや知識をアピールしていきましょう。

ここで注意したいのがエピソードやアピールで嘘をついてはいけないということ。

面接官はエピソードやアピールに対して、具体的な内容を聞くために必ず突っ込んだ質問を聞いてきます。

嘘のエピソードやアピールだと突っ込んだ質問に対して、スムーズな回答ができなくなるため、ほぼ必ず面接官についた嘘がバレてしまうのです。

嘘がバレれば当然面接官の心証も悪くなり、採用は絶望的になるでしょう。

ですので、年収1,000万円の企業に転職する際は嘘は絶対にやめ、具体的な内容を説明できるエピソードやアピールポイントを用意しておくようにしてください。

転職サイトにサポートしてもらう

転職サイトとは無料登録することで、転職エージェントのサポートを受けながら転職活動を進めることができる転職支援サービスです。

年収1,000万円稼げる企業となると、その転職難易度も高いものとなります。転職サイトを利用することで、転職者にかかる負担を軽減しつつ、その採用率を高めることができます。

具体的には年収1,000万円を超える求人の中から、転職者に合った求人を紹介したり、その企業のリサーチなどを行ってくれます。

企業をリサーチしてもらって、その職場環境に納得したうえで転職活動を進めれば、企業に定着できる可能性が高くなります。

また履歴書や面接において採用率を高める方法をレクチャーしてくれたり、内定後に給料を高くしてくれるプロの交渉を行ってくれるなど、転職者が内定後もスムーズに転職するためのサポートを行ってくれます。

年収1,000万円の企業へ向けて転職サイトを利用したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

https://atdsp.jp/tensyokusite-osusume-2ch/

まとめ

年収1,000万円を稼ぐことは並大抵のことではありません。

しかし、実際に稼げるようになればそれだけでステータスとなり、生活も順風満帆となることでしょう。

ただし、毎年約250万円の税金を払う必要があり、生活レベルを上げすぎると失敗してしまう恐れがあるので、税金という存在を甘く見過ぎず、調子に乗らないように気を付けてください。

年収1,000万円稼げる職業としては、医師やアーティストのような専門職や業績を上げている営業職の方などが挙げられます。

ただどの職業も常に資格勉強や仕事の中での工夫といった努力を怠らないようにし、年収1,000万に見合った実績を残さなくてはなりません。

その資格や実績をアピールすれば、年収1,000万円の企業に転職することも夢ではないでしょう。

年収1,000万円の重みに見合った努力を続け、自分が思い描く夢のような生活を実現できるように頑張りましょう。

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