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薬剤師が転職で失敗しないための転職エージェント有効活用法

薬剤師転職   111 Views

薬剤師が転職活動を行う際には様々な方法がありますが、その中で欠かせない手段に転職エージェントの活用があります。

なぜ転職エージェントが薬剤師の転職に効果的なのか、一方で転職エージェントのデメリットはどのようなことが挙げられるのか、また、転職を成功に導くために薬剤師が転職エージェントを利用する際に注意しなければいけないポイントなどを解説します。

そもそも転職エージェントとは?そのビジネスモデルを解説

転職エージェント(人材紹介業)は、募集する企業と転職希望者をマッチングさせるビジネスです。企業と転職希望者を結びつけるという点ではハローワークと同様に感じられる方もいるでしょう。しかし大きく異なるのは人材紹介業が、紹介手数料を受け取っている、ということです。

具体的に説明すると、募集企業がエージェント経由で紹介した登録者が入社すると、その登録者の初年度の年収の何割か(20~35%と幅広い)の手数料をエージェントに支払う、というシステムとなっています。

薬剤師が転職エージェントを活用するメリット

転職エージェントは転職希望者に案件の紹介を行うだけではなく、様々なサービスを提供します。薬剤師が転職活動を行う際に転職エージェントを利用する際のメリットを紹介します。

薬剤師の転職市場の状況が把握できる

転職エージェントに登録すれば、日々変化する転職市場の状況、募集している調剤薬局や病院、企業の内部情報、どのようなスキルやキャリアが転職に有利なのか、といった多種多様な情報を知ることができます。

転職エージェントはハローワークや転職サイトをはじめとした求人広告では知ることができない情報も有していますので、きっと転職活動の参考になるでしょう。

複数案件の選考を進める際に選考スピードを調整してくれる

転職希望者が複数の案件に応募する際、出来る限り同じタイミングで選考を進めたいものです。しかしそれぞれの案件の選考スピードやプロセスは異なります。

自己応募で活動を行うと選考スケジュールを思うように進めることが難しく、時には本命の案件より志望度の低い(しかし二番手として辞退したくない)案件の選考が先に進んでしまうこともあります。

もしエージェントから複数案件に応募すれば、エージェントが面接の日程調整のサポートしてくれます。複数の案件の選考を同じタイミングで進めることも可能です。

面接対策を行ってくれる

面接は面接官が変わると傾向が変わりますし一次面接と最終面接では同じポイントで選考しないということもあります。実際、面接は受けてみないとどういった内容か分からないのですが、転職エージェント経由の選考であれば面接の情報を事前に知ることができますし、希望すれば模擬面接なども行ってもらえます。

転職慣れしていない、また、面接慣れしていない薬剤師には大きな支えとなるでしょう。

待遇面、入職日の交渉を行ってくれる

選考が最終段階に進んだ際、選考側から給与に関する打診や提示があります。転職希望者にとって給与金額はとても重要なことですが、金額の交渉を直接行うことは難しく、中にはたとえ希望の給与額ではなくても合格したいために受諾してしまう、という方もいます。

転職エージェントを利用すれば、本意な給与額の提示があっても先方と給与の交渉を行ってもらえます。

また、選考が合格しても、さらに内定が出ても、応募者が選考する側の希望するスケジュールで入職できない(就業中の方が引継ぎで時間がかかり短期間で退職できないなどの理由)と、内定が出なかったり内定取り消しになる可能性もあります。このような場合でも転職エージェントは間に入り、お互いの希望するスケジュールの「落としどころ」を見つけてくれるはずです。

転職エージェントのデメリット

薬剤師の転職活用に有効な転職エ-ジェントですが、メリットだけではなくデメリットもあるということを忘れてはいけません。

キャリアコンサルタントとの相性によって転職活動の成否が変わる

転職情報の提供や、応募者の代理人となって求人側と交渉を行うのはキャリアコンサルタント(や担当営業)となりますが、キャリアコンサルタントは「転職活動のプロ」ではあると同時に人間です。どうしても登録者と「合う、合わない」が発生します。

もし「合わない」コンサルタントが担当することになれば思うような転職活動を進めることができないかもしれません。転職活動はセンシティブです。大切なパートナーであるキャリアコンサルタントとの相性は大切です。

登録者の意向と異なる進め方をされることもある

前述しましたが、転職エージェントは慈善事業ではなく「ビジネス」です。

紹介した登録者の転職が決定した場合、年収が高ければ高いほど高い手数料をエージェントは得ることができます。ですので、もしある登録者が同時に進めている案件のうち、一方の案件が他方の案件より非常に高い金額の給与提示をした場合、応募者が希望していなくてもエージェントは高い給与の案件を推してくるかもしれません。

また、キャリアコンサルタントはある意味「営業」です。目標数字が設定され達成のために活動しています。選考が進んでいた登録者が月末や期末、年末などの時期に内定が出た場合、目標を達成するために早期の決断を迫るなど強引に話を進めてくる可能性もあります。

案件がないと連絡がない

基本的に転職エージェントは案件ありきで登録者に連絡をとります。ですので「転職エージェント市場」において市場価値があまり高くないと判断された登録者に対してエージェントから連絡することはありませんし、積極的に案件を探してくれる、ということもありません。

時間がかかる

転職エージェント経由で選考を進めると、間にエージェントが入っている分調整に時間がかかってしまいます。急いで話を進めたい、選考側と連絡を取りたい、という場合でも微妙なタイムラグが発生してしまいます。それぞれは微妙なタイムラグかもしれませんが、積み重なると大きなタイムロスになる可能性もあります。

薬剤師が転職エージェントを利用する際の注意点

次は薬剤師が転職エージェントを有効活用するために押さえなければいけない、注意しなければいけないポイントです。転職活動を成功させるためには必須のポイントです。

複数のエージェントに登録する

時間や手間がかかりますが、数社の転職エージェントに登録してください。エージェントの比較をすることによって自身に「合う」エージェントを選択できる、複数の情報源を持つことによって客観的に状況を判断できる、エージェント独自の案件情報を漏らさない、といった理由のためです。

転職の希望をはっきりと伝える

転職の希望は細かくキャリアコンサルタントに伝えましょう。給与、仕事内容、勤務地、休日休暇、など、転職に関する様々な条件の具体的な希望、さらに希望の優先順位がキャリアコンサルタントに伝わらないと自身の希望と異なる案件を紹介されます。そうなると転職エージェントを利用する意味がないですし、時間も労力も無駄になります。

コミュニケーションはしっかりとる

キャリアコンサルタントとコミュニケ―ションをしっかりととることは重要です。社会人としてのコミュニケーションが取れない登録者はキャリアコンサルタントから信頼されません。信頼されないと力になってもらえませんし、案件の紹介を受けることもないでしょう。

転職エージェントを利用して転職活動を成功させるにはキャリアコンサルタントと信頼関係を築かなければいけません。

薬剤師におすすめの転職エージェント

現在、多数の転職エージェントが存在しますが、その中で薬剤師に特におすすめの転職エージェントを厳選して紹介します。

リクナビ薬剤師

リクルートが運営している薬剤師に特化した転職エージェントです。就職情報提供で老舗のリクルートが運営しているだけにブランド力ならびに実績があり、豊富な求人案件と転職ノウハウを持っています。希望の条件の案件を見つけることができる可能性が高く、また、手厚いサポートを受けることができます。調剤薬局や医療機関だけではなく企業の求人案件が多いことも特徴のひとつです。

薬キャリ

医療総合サイト「m3.com」を運営しているエムスリーが母体の転職エージェントです。大きな特徴としては「多数の薬剤師の求人がある」ことが挙げられます。「m3.com」には薬剤師をはじめ多くの医療従事者が最先端の医療情報収集のために登録しています。

そのm3.comを運営しているエムスリーに対する医療関係者やメディカル系の企業の信頼は高く、薬キャリにも安心して求人を依頼します。結果的に数多くの良質な求人案件が集まるのです。

ファーマキャリア

ファーマキャリアは、「薬剤師専門のオーダーメイド求人」をサービスとして提供している転職エージェントです。基本的に転職エージェントは依頼のあった求人に登録者を紹介するため、登録者の希望の求人案件がなければ紹介を受けることが難しいのですが、ファーマキャリアは「登録者の希望を聞き、その希望に合致する案件を作り出す」ことを強みとしています。

案件を作り出すことができるのは、キャリアコンサルタントが優秀で提案力を持っているからです。ファーマキャリアに登録すればクオリティの高い転職サービスを受けることができるでしょう。

まとめ

薬剤師の有効かつ必須の方法である転職エージェント。ただし転職活動を成功させるためには正しく活用しなければ意味がありません。

転職エージェントに登録する際にはデメリットやポイント、注意点を意識し、その上で転職のツールとして上手く利用しましょう。

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