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薬剤師は退職理由をどう伝えるべきなのか?面接や退職時の最適な伝え方

薬剤師転職   60 Views

転職活動において、「退職したい理由をどう伝えるか」は重要なポイントです。面接の際に面接官が納得できるように説明しないと選考が通過しませんし、退職交渉を行う際に上司や人事にうまく伝えないと円満退職が難しくなります。

今回は、薬剤師が転職活動を成功させるために、どのように退職理由を伝えればよいのかを解説します。

薬剤師が転職したい理由とは?代表的な理由を紹介

まずは薬剤師の転職理由で代表的な理由を紹介します。転職したい、という理由は人によって異なり、様々な退職理由がありますが、薬剤師ならではの理由もあることもご理解いただけるはずです。

人間関係に不満を持ったため

人間関係の不満は薬剤師の転職理由で最も多い理由です。薬剤師は限られた環境(ある意味閉鎖的な職場)で限られた人間と業務を行っている、という方がほとんどです。

もし勤務先にどうしても合わない人がいる場合や、職場の雰囲気が悪い場合は、新たな職場で勤務したいと考えるのは仕方のないことかもしれません。

給与アップを希望して

より良い給与条件の職場で働きたいと希望される方は多く、これは薬剤師も同様です。特に病院で勤務している薬剤師に多い転職理由です。

ネガティブな評価
病院薬剤師は調剤薬局やドラッグストア、企業に勤務している薬剤師と比較すると給与額は低いからです。

因みに、現在薬剤師は転職市場の価値が高く超売り手市場です。調剤薬局やドラッグストアでも積極的に人材募集を行っています。競争が激しいと他の案件との差別化を行うため給与額を高く設定する案件も増えていきます。給与アップを希望している薬剤師にとって現在の転職市場の状況は大きなチャンスです。

キャリアアップ、スキルアップを希望して

「より幅広い仕事をしたい」「上流の仕事をしたい」「規模の大きな仕事をしたい」と希望はしているものの、現在の職場では実現ができないから転職したい、という転職理由です。

知識や経験の習得に貪欲な方、モチベーションが高く積極的に業務に取り組む方がこのような希望を抱いています。他の業種に転職、いわゆるキャリアチェンジをしてキャリアの幅を広げたい、と希望される方も同様の理由と言えるでしょう。

待遇や環境の改善のため

職場の設備やツールが整っていない、衛生状態が悪いなどの職場環境に関する不満や、拘束時間が長い、休みがとりにくい、通勤が大変などといった勤務状況に対する不満などを改善するために転職を希望する薬剤師も多く存在します。

病院で勤務する薬剤師は夜勤や当直業務が発生するので肉体的にも精神的にもハードで常にプレッシャーを受けながら勤務していますので、負担の少ない職場への転職を希望されている方もいらっしゃいます。

薬剤師が面接の際に転職理由をどう伝えればよいのか?

面接において「転職理由」は必ず確認される上に大きな評価ポイントとなります。たとえ不満があって現在の職場を退職したいと考えていたとしても、面接で不満ばかり話していては面接官にネガティブな印象を与えてしまい選考に不利になってしまいます。

面接で転職理由を伝える際に注意しなければいけないポイントを紹介します。

客観的に聞いて納得のいく転職理由かどうかを確認する

面接で転職理由を説明する内容は、「誰もが聞いても仕内容なのか」どうかを事前に確認してください。

例えば、転職理由が人間関係だった場合だったとしても面接でそのまま話をしても個人攻撃になってしまう可能性が高く、話を聞く側はいい気分はしません。そのような方を採用しても職場が上手くいくと判断されないでしょう。

また、給与アップを希望するのであれば、「なぜ現職の給与が不満なのか、どのぐらいの金額が希望なのか、その金額の根拠はなぜなのか?」まで説明できるようにしなければいけません。金額に関する具体的な説明ができないと、「もし転職しても他のより良い条件のオファーの案件があればその職場に移るのではないか」と懸念されるからです。

転職理由が志望動機との整合性があるかどうかを確認する

面接では転職理由と志望動機、いずれも確認されますが、それぞれの内容に整合性がなく矛盾していると評価は悪くなりますし選考が通過することが難しい、と認識してください。

転職理由が「現職の職場環境に不満を持っているため」と説明した方が志望動機で「年収アップを実現したいから」と説明しても整合性がないということはご理解いただけるでしょう。

前向きな転職理由、ネガティブな理由、いずれも伝える

面接で転職理由を伝える際には、前向きな理由とネガティブな理由のいずれも用意して伝えるようにしてください。

前向きな理由だけでは信ぴょう性に欠け説得力があるとは言えませんし、逆にネガティブな理由だけでは不平不満が全面に出てしまい選考の印象が悪くなるからです。「キャリアアップを希望していることと現在の職場の将来性に不安なため」といった内容を具体的に説明できれば面接官も納得するでしょう。

現職に退職の意を伝える時の注意点

では、次に現職を退職の意を表明する際にどう理由を伝えるべきかを解説します。円満退職を希望されている方は参考にしてください。

「立つ鳥跡を濁さず」ことを忘れずに

退職したい、転職したいという理由のほとんどは何らかの不満に起因します。しかし、いくら不満があったとしても退職の意向を表明する際にその不満を前面に出すことや感情的になることは避けなければいけません。少なからずお世話になった職場です。「立つ鳥跡を濁さず(引き際は美しくあるべきということわざ)」という気持ちで社会人としての対応をとりましょう。

退職理由とは直接関係ありませんが、早く退職したいからといって、退職規定を無視して引き継ぎも行わず出社しない、ということは社会人として言語道断です。

本音と建て前を使い分ける

退職の意を表明した際に必ず理由を聞かれますが、前向きな理由や致し方ない理由以外は敢えて伝える必要はありません。たとえ何らかの不満で退職するとしても、「家庭の事情」や「希望している職場への転職が決定した」などの無難な理由を伝えた方がスムーズに退職することができます。

引き止めに合うことは覚悟して理由を考える

薬剤師は人手不足です。退職されると職場に大きな影響を与えます。また、メンバーが退職すると上司の人事評価が下がります。退職を表明すると引き止めに合うことは間違いありません。退職の意を伝える時は「どのような説得があっても必ず退職する!」という強い気持ちを持ってください。

退職の意を伝えると、上司や人事から給与アップなどの待遇改善を提案されて引き留めに合うかもしれません。しかし冷静に考えてください。大抵の場合その場しのぎの提案であり尚且つ口頭での約束です。他のメンバーとのバランスもありますので簡単に一人だけ待遇改善を行うことは難しいはずです。

退職の意を表明した後の待遇改善の提案は信用できない」ということを理解してください。

まとめ

薬剤師が転職を成功させるための「退職理由」について解説しました。面接時に退職理由を伝える際にはケースバイケースで使い分けていただきたいのですが、退職の意を表明する際には、「次を決めてから退職する」ことが最も有効な理由になります。

たとえどんなに強い引き止めにあっても次が決まっていれば大義名分ができ、流されることなく対応ができるからです。やむを得ない理由で退職する場合以外は、いくら不満があっても、どんなに忙しくても次の職場を決めてから退職の意を表明することをおすすめします。

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