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退職するベストタイミングと計画の立て方~5つのステップ~

 2018/01/12 転職   471 Views

近年は終身雇用の会社も少なくなり新卒入社から定年退職まで同じ会社で勤め続ける人は以前より少なくなっています。

職場の環境や業務内容、将来性ややりがいなど、人それぞれ現在の自分の仕事に対して不満を抱いている人は多いかと思います。特に強い不満を抱いている人の中には会社を辞めたいと真剣に悩んでいる方も多いかも知れません。会社を辞めること自体は、人それぞれの事情があるので良いも悪いも判断が付きませんが、辞める際に気を付けた方が良いことはほとんどの人に共通する項目が幾つかあります。

そのような項目を無視して無計画に辞めてしまうと後で後悔することになるかもしれません。

業界によっては会社間で密に連絡を取り合っていることもあるので、あまりにも酷い退職の仕方をすると今後は同業他社で仕事をすることが難しくなる場合もあります。また、自分だけでなく家族や恋人など親しい関係の人についても考慮する必要があります。誰にも相談せずに勝手に辞めると後々まで恨まれることになりかねませんので、周囲の意見に耳を傾けて出来る限り理解を得るように努めることが大切です。

また、住宅ローンを組んでいる場合は、金融機関との契約内容についても確認しておいた方が良いでしょう。ローン返済が出来ない場合は法的措置により自宅を手放さざるを得なくなる可能性もあります。このように色々と注意すると退職自体をためらってしまうかもしれませんが、退職した後の人生を幸せなものにするためにも準備は必要です。行き当たりばったりで結果的にうまく行く可能性は高くないのです。退職をする場合も就職の時と同じくしっかりと計画を立てて、法律や制度、雇用契約内容を良く確認したうえで最高の選択肢を選べるようにしましょう。

そこで出来る限り自分の都合を大事にしつつ、周囲の理解を得ながら幸せな退職となるよう、大きく5つのことについて考えていくことにしましょう。

1つ目は退職するタイミングについて。今が辛いからとにかく早く辞めたいと考えているかもしれませんが、焦って辞めると金銭的に大きく損する場合があります。なんとか堪えて少しでも多くのお金が貰えるようにしましょう。(本当に切羽詰まった場合は、健康第一ですので体調を優先してください)

2つ目は退職理由について。本音と建前を上手に使い分けて、自分も会社も納得できる理由を上手に考えましょう。最後に恨み節を述べてすっきりした気持ちで退職したいと考えているかもしれませんが、その後の事を考えるとあまり良い考えではない場合が多いので慎重に考えましょう。

3つ目は退職までのステップについて。突然「本日をもって退職します」というのは残された人たちに対して多大な迷惑をかけるだけでなく規定違反となる可能性が高いのでしっかりと規定を確認し、出来る限り迷惑をかけないように引き継ぎ等を行ってから余裕を持ったスケジュールで行動しましょう。何も連絡をせずにある日突然音信不通になるというのは社会人として常識を欠く行動ですので最低限のルールやマナーはしっかり守りましょう。

4つ目は退職後のプランについて。多くの場合、退職してからもどこかで再び労働することになると思うので退職までに次の転職先を考えておくことは非常に重要です。すぐに見つかるだろうと安易に考えていると、次の職場が全然見つからずに無収入の状態が長期化してしまい生活が維持できなくなる可能性もあります。計画性を持って次の転職先を確保してから退職することが一般的です。

5つ目は上記4つの総合的な意味合いとして、周囲に迷惑をかけず自分の計画も大切にしながら円満退社をするタイミングについてです。今まで働いてきた間に培った人間関係はあなたの財産です。円満退社の場合、辞めてからも良い関係が続くかもしれませんし、その縁がいつかどこかで役に立つかもしれません。

会社を辞めるベストタイミングはいつ?

会社を辞めたいと思うタイミングは人それぞれかもしれませんが、辞める場合に気を付けるべき点がいくつかあります。まず、ボーナスを支給される会社の場合、ボーナスの直前に辞めると当然ボーナスを支払われなくなるので、もしも数か月後がボーナス月である場合はそこまで頑張って続けた方が良いでしょう。会社を辞めた後は何かとお金が必要になることが多いですので、たった一回のボーナスですけど、貰えるならきちんと貰っておいた方が得策です。ただし、会社によってはたとえボーナス月まで残っていたとしても辞表を出した後だとボーナスがもらえなかったりすることもあるので、辞める意思表示自体をボーナス支給より後にした方が無難かもしれません。

次に気を付けたい点として、年休消化です。最後に年休をたくさん残して辞めるのはもったいないですよね?辞める時は出来るだけ有休をしっかり消化してから辞めたいものです。しかも折角だったら年休が年度更新されてたくさん追加されてからのほうが、使える年休が増えるので年休更新月の後にした方が良いでしょう。次に気を付けるべきは、退職金についてです。

そもそも退職金制度がない方には関係のない話ですが、もしも退職金制度を導入している会社の場合、退職金は非常に重要です。これまで勤務してきた年数に応じて積み立てられているので、数十年も勤務していた場合は数百万円~数千万円になる場合もあります。ここで、気を付けていただきたいのが、退職金に関する規定についてです。

会社ごとに退職金支給のための条件を設けているので、よく内容を確認してみましょう。「自己都合退社の場合は支給しません」ということはさすがにないと思いますが、自己都合の場合は満額は出ない場合が多いでしょう。また、規定年数を超えていないと大幅に減額されることもあるので規定年数による制約が無いかについても確認しましょう。

次に注意する点は、雇用規定についてです。恐らくほとんどの会社の雇用規定には「退職する場合は退職の最低でも一カ月前までに会社へ通達すること」という記載があります。これを無視していきなり辞めたり出社しなくなると、処分の対象になり、退職金を減額されたり最悪の場合は退職金が貰えなくなるかもしれません。

しっかりと規定を確認して最低何カ月前までに通達するべきか把握しておきましょう。そして退職するまでに自分の業務を誰かにしっかり引き継ぐことも忘れないようにしましょう。退職してから電話がかかってきて色々聞かれるのは面倒ですし、年月が経つと忘れてしまいますからね。

ここまで書いた気を付けるべき点はあくまでも、これまで勤務してきた会社の制度に関わる点についてでした。ここからは、勤務してきた会社に関わらない点について考えていきましょう。

例えばまだ若く新卒からそこまで経っていない場合、転職する際に新卒扱いにしてもらえる場合があります。厚生労働省の青少年雇用機会確保指針により新卒から3年以内の場合は、新卒として扱うように通達されているのです。新卒というのは就職活動をする場合に大変有利な場合が多いですので、もしも3年経過していない場合は、意識しておきましょう。

次に気を付けるべき点としては、退職後の再就職先についてです。多くの人が次の再就職先を見つけてから退職することになります。その場合、当然ですが、再就職先へいつから就職するのか決める必要があるのです。ここは何カ月というルールは無いので担当者との調整になりますが、さすがに半年や一年先まで待ってくれることは通常無いので最長何カ月先まで待ってもらえるか確認してみると良いでしょう。場合によっては「今すぐにでも来て欲しい」と言われるかもしれませんが、その場合は即答せずに上記の注意点などを良く考慮したうえで返事をしましょう。

円満退職になる退職理由と切り出し方

退職理由については、本音と建前をしっかりと分けて考えることが重要です。例えば、職場環境が良くなく同僚や上司とうまく行かないことが本当の理由だったとして、それを理由に退職するのはお勧めできません。最後に相手を思い切り罵ったり恨み節を会社に伝えてすっきりしたい気持ちはあるでしょうが、ここは大人の対応として、別の理由を伝えた方が無難です。

ただし、社内イジメがあったり、パワハラやセクハラを受けていて、それを改善したいという意思がある場合は退職理由としてその事をしっかり会社側へ伝えることは意味があることです。場合によっては会社側が配慮してくれてあなたをもっと良い環境へ異動してくれるかも知れません。もしも異動先の環境があなたにとって悪くないのであれば、そもそもの退職自体もしなくて済むかもしれませんので、そういう事情がある場合は相談してみると良いでしょう。
退職理由として一般的に受け入れられやすい理由として多いのは、家庭の事情によるものです。

例えば「実家が自営業を営んでおり、両親が体調を崩して自営業を続けられなくなり自分が後を継ぐことになったので会社勤務を続けられなくなった」という場合や「両親の介護が必要となり自分以外で面倒をみることが出来る人がいないし、遠方からこちらへ引っ越してもらうことも難しいので、実家へ帰らざるを得なくなったため、会社勤務を続けられなくなった」という場合や「主人が転勤で海外勤務となり、家族で移住することになったので会社勤務を続けられなくなった」という場合などです。

会社としては本当は辞めて欲しくないけど、自己都合ではないしもう決まっていることでどうしようもないので諦めるしかないということで円満に進む場合が多いでしょう。

次に受け入れられやすい理由としては、女性限定ですが、結婚や出産を契機としたものです。

昔から結婚を機に退職することを「寿退社」と言い、職場のみんなから祝福されて退職するのが通例でした。近年では結婚や出産でも退職しない人が増えていますが、生活面が大きく変わるので、これを契機にライフスタイルを大きく変えたい場合は結婚や出産を理由に退職を願い出ても理解してもらえる場合が多いでしょう。

円満退社となるその他の理由としては、あまり幸せではないかもしれませんが、メンタル不調や体調不良によりこれ以上継続して勤務することが難しくなった場合です。こうなった状況には会社側にも責任がある場合が多いため、あまり引き止められることは少ないでしょう。また、これは論外かもしれませんが、犯罪を犯して捕まった場合など、社会規範として会社に継続して残れない事情がある場合は円満退職ではないにせよ、引き止められることはまずないでしょう。

それでは逆に、退職理由として正直に伝えない方が良い理由とはどのようなものがあるでしょう。

一番多い退職理由としては他社への転職でしょうが、会社からするとライバル企業へ移られることを快くは思わないでしょう。直属の上司や親しい上司には正直に話しても良いかもしれませんが、公の理由としては別の理由を述べた方が無難かもしれません。他の理由としては、起業や開業などがあるでしょう。どんなに熱い気持を伝えたところで会社としては応援気持よりも残ってもらいたい気持の方が強いので、快く思わない可能性が高いです。

このように、一般的に自己都合による退職は受け入れられ難く、円満に進まないことが多いので、本音と建前は別として正直に伝えずに、受け入れられそうな理由で退職する方が無難でしょう。また、円満退職の場合でもなるべく早い段階で上司に伝えて、退職の時期について相談しましょう。もしも直接相談するのが難しい場合は、まずはメールでの相談でも良いでしょう。

円満退社をするためのステップ

円満退社をするためにはしっかりと計画を立てて段階的に進める必要があります。退職するタイミングや理由は同じでも、辞め方次第で円満になる可能性もありますので、段階的にステップを踏んで行きましょう。
まず自己都合ではないパターンについて考えてみると、家庭環境の変化による理由の場合は事前にしっかりと計画を立てることが難しいかもしれません。

家庭環境の変化による理由の場合は、分かった時点で出来る限り早めに上司に相談しましょう。また、自己都合ではないにせよ、会社都合でもないので、ある程度会社側の希望に添えるよう退職までのスケジュールを調整する努力をしましょう。結婚および出産の場合は、それなりに時間に余裕があるので、早い段階で相談しておけばほとんど会社に迷惑をかけずに進めることが出来るでしょう。

では、次に自己都合の場合について考えて行きましょう。

例えば転職する場合、まずは再就職先に内定を貰わない事には転職できないので、再就職先へエントリーして試験や面接など必要な段階をクリアして行き、最終面接が近づいてきた段階あたりで、本格的に退職を意識したスケジュールを考えるようにしましょう。最終面接では、いつ頃から勤務出来るか確認される可能性があるので、それまでに自社における規定などを確認しておき、最低限守らなければならない期間の後に勤務開始出来る旨を伝えましょう。恐らく、大抵の場合は理解してもらえるでしょう

。この場合、ボーナスや年休消化は優先しすぎず、可能な範囲で取得するというくらいに考えておきましょう。次に、起業や開業など独立による退職の場合は、再就職先の調整などは必要ないので自分の都合で退職までのスケジュールを計画しましょう。しかし、会社の迷惑ばかりを気にしているといつまで経っても辞められなくなってしまいかねないので、自分の起業や開業についても具体的に計画を立てることをお薦めします。

例えば、独立して飲食店を開業する場合、テナントを借りる場合は物件を確保する必要があります。そうなると、当然賃料が発生するので、いつまでも開業を遅らせていては賃料が無駄になってしまいます。開業までに改装工事をしたり、設備を整えたり備品を調達する必要もあります。それらの期間を考えるとのんびりしているわけにもいかないので、物件を確保した段階で、上司に相談して具体的に退職するスケジュールを調整して行きましょう。

転職にしろ独立にしろ、自己都合で退職する場合は会社側は快く思わない場合が多いですが、だからと言って内緒にして直前に切り出しては大迷惑をかけることになります。快く思われないことを前提として考えながらできる限り迷惑をかけないように早い段階で切り出すようにしましょう。会社側もあなたが退社したあとの人員計画を立てる必要があり、場合によっては新たに人を雇用する可能性もあるので、相談を受けるのは早ければ早いほどありがたいのです。

また、退社する場合は会社だけでなく家族や恋人など親しい関係の人の人生にも大きく影響します。長期的に考えると会社よりもむしろこのような親しい関係の人に理解して貰う事の方が重要かもしれません。
退社を決意した段階で相談してみると良いでしょう。そしてきちんと説明して理解してもらうように努めましょう。

具体的に決まっていなくても「いつか辞めたいと考えている」くらいの段階での相談でも無駄ではありません。相手がどのように考えているか把握しておくことは重要です。ひょっとすると猛反対されるかもしれませんが、むやみに衝突するのではなく相手の意見を聞き、何を重視しているのか確認しましょう。重視しているポイントを満たす形で退社できるのであれば理解して貰えるかもしれません。そして、将来的な退社について理解してもらえると、その後の退社までサポートしてもらえる可能性もあります。

転職への一歩を踏み出すには?

転職や独立への一歩を踏み出すためには、まずは転職や独立についてしっかりと調査することが大切です。「もっと楽で高い給料が貰える会社なんて山ほどある」とか「独立して成功して億万長者になるんだ」という根拠の無い自分の中のイメージだけで考えていると現実はそんなに甘いものではないかもしれません。しかし、逆に「転職したくても自分なんて他で雇ってくれるところなんてない。出来たとしても今より絶対に待遇は悪くなるはずだ」とか「独立なんて自分には出来るわけ無い」などと根拠も無く悲観的に考える必要もありません。

もしも転職や独立に興味を持ったなら、まずは調査することから始めましょう。世の中の情勢を考慮して求められている人材はどのようなものか、そして自分自身を振り返ってどのような強みがあるか、色々と分析していくうちに今より活躍できるフィールドが見つかるかもしれません。

もしも調査した結果、転職や独立した方が自分にとって良さそうだと思えた場合は、次に具体的に行動に移す準備を進めましょう。転職の場合は、一般的には転職サイトや転職エージェントへ申込みをして自分にマッチした会社を探していくことになります。そのようなサービスが世の中にはたくさんあるので自分にあったサービスを探してみると良いでしょう。

その際は、職務経歴書や保有資格など自分をアピールするための情報が必要になるので準備することも忘れないようにしましょう。転職先を人づてに紹介してもらうことが可能な場合は、まずはその人に連絡をとって転職の相談を持ちかけてみると良いでしょう。独立の場合は、どのような形で独立するのかを考えて、独立した場合に生計を立てていくことが出来るのか、しっかりと計画を立てましょう。また、独立する場合はまとまった創業費や運転資金も必要となるので、まずは自分の資産を整理して金銭的にどの程度余裕があるのか調べてみましょう。

計算した結果、2000万円必要だったとして、自己資金が1500万円だった場合に、500万円をどこかから借り入れたり、それとも現在の会社を数年続けて500万円貯めてから退社するのも良いでしょう。

ここまでの話は転職や独立を進めるための手順についてです。
しかし、そもそも何のためにするのかが明確になっていないと途中で挫折してしまう可能性もあります。転職にしろ独立にしろ、興味を持つには何かしら理由があるはずです。

そこで、転職や独立に向けて動き出す初期の段階で、手順以外で大切なこととしては目標を決めることです。目標を持たないまま進めた場合、後から振り返った時に成功したのか失敗したのか分かりません。仕事に対する価値観は人それぞれですので、しっかりと自分の中で基準を設けて優先順位を決めましょう、また目標は出来る限り具体的に設定しましょう。

「今より年収を増やしたい」では不十分で「年収800万円以上、年間休日120日以上、昇級昇格あり、残業は平均20時間以下で残業手当がきちんと支払われること」というように出来るだけ明確にしましょう。例えば、年収は50万円増えたけど、休日が半分になり、残業ばかりでほとんど帰れないのでは成功と言い難いのでは無いでしょうか。

また、目標を定めることで、行動を具体化しやすくなります。転職の際に「今より年収の高い会社で働きたい」と考えたところで、条件を満たす会社が多すぎて選びきれないでしょう。

もしも具体的な目標を立てることが苦手な場合は、理想の暮らしを思い描いてみて下さい。その暮らしを手に入れるにはどのような条件が必要かと考えて行くと目標を立てる手助けになると思いますよ。ただし、王族のような宮殿暮らしを望んだところで不可能なので、あくまで現実的な理想にしましょう。

ベストなタイミングで円満退社をしましょう!

最後に円満退社するために、最後に自分が担当していた仕事をどのように切り上げるかを考えていきましょう。大抵に人は、会社の中で自分の役割を持っているので、いきなり辞められては周囲に迷惑をかけることになります。出来る限り迷惑をかけないためには時間に余裕を持ってしっかりと引き継ぐことが大切です。また、引き継げないような属人的な仕事をしている場合は、その仕事が一段落して離れられる状況になるまで待つと言うとことも選択肢として考えましょう。

また、自分が現在抱えている仕事だけでなく、今後自分が関わる予定の仕事についても、ある程度考慮して、なるべく自分へ大きな負荷がかからないようになって可能な限り仕事を選びましょう。会社にとって非常に重要な巨大プロジェクトがあり、数年越しの計画を立てている中で自分がそのプロジェクトのキーマンとして考えられている場合は、まだ具体的に転職や独立の準備が進められていなくても、いずれ退社する意思がある旨を上司に相談した方が良いかもしれません。

ただし、そのような考えを持っていることを伝えてしまうと今後は重要なポジションを与えられなくなるでしょうし、当然出世コースからも外れるでしょう。なので、本当に将来的に退社するかこのまま定年まで残るか悩んでいる場合は非常に難しい状況であり、どちらかの覚悟を決める必要があります。

このように退社するための事前準備として、自分への仕事の負荷を出来る限り下げておくことは、いざ具体的に退社する段階になった場合に、周囲に迷惑をかけず円満退社するために必要なのです。
「そんな思った通りに物事は進まないよ」と思うかもしれませんが、努力しておくことは無駄では無いでしょう。

仕事内容だけでなく、昇進や昇格についても同様です。会社としてあなたを昇進や昇格をさせると言うことは、あなたの今後の活躍に期待していると言うことであり、昇進や昇格すると言うことは、その期待を受け入れると暗黙の了解をしているようなものなので、昇進や昇格後に退社すると少なからず不満を言われる可能性は高いでしょう。

特に数年以内に退社すると怒られるかもしれません。よって先ほどの巨大プロジェクトのキーマンの話と同様に、将来的に退社する意思がある場合は昇進や昇格を辞退する事も検討しましょう。あなたが昇進や昇格を辞退する事で他の誰かにチャンスが渡る可能性が高いので安請け合いはくれぐれもしないようにしましょう。

このように予め自分が辞めても迷惑になりにくいように環境を整えておけば、ある程度どのタイミングで退社しても理解して貰える可能性が高いでしょう。

会社や自分以外で気をつけるべきタイミングとしては家族や恋人など親しい人のライフイベントを考慮する必要があります。例えば、近々結婚を控えている状況で、退社するとなると環境が大きく変わるため恋人や親族から反対されるかもしれません。ましてや次の再就職先が決まっていなければなおさらでしょう。

その他としては、出産のタイミングは避けた方が良いでしょう。妊婦にとってストレスは胎教に良くありません。少しでもストレスを与えないよう、妊娠および出産直後を避けて少し落ち着いてからが良いでしょう。もしも出産前後で仕事の負荷が大きくて辛い状況ならば育休などの制度を利用出来ないか会社と相談してみるのも良いでしょう。ひょっとすると家族に子供が加わる事で自身の価値観が変わり、今の会社に残った方が都合が良いと感じるかもしれません。その場合は、無理に転職や独立はせずに計画を中止にしても良いでしょう。

このように退社をする際は、会社だけでなく家庭との関係も含めてみんなにとって迷惑にならないような進め方をする事が大切です。

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