1. TOP
  2. 退職
  3. 退職理由の例文集。理由別に退職理由の書き方がわかります

退職理由の例文集。理由別に退職理由の書き方がわかります

 2018/01/18 退職   1,317 Views
退職理由

前の会社を退職し、転職を希望しようとしている方にとって転職理由というのはとても重要となります。もちろん転職を希望する自分自身もそうですが、求人をしている企業側にとっても重要な選考ポイントとなります。履歴書の転職理由の書き方や面接で質問された場合の回答の仕方によっては、採用の是非に大きく影響を及ぼします。

特に転職を多く繰り返している人にとって退職理由というのはとても重要となってきます。企業側にとってみれば有能な人材に長く勤めてもらいたいと考えている事がほとんどなので、転職回数の多い人は警戒される事もあります。

そういった時に転職常習犯だと思われない為にはしっかりとした志望動機を伝え、自社にとって有益な人材であるという事をアピールしていく必要があります。

担当者にプラスとなるアピールが出来るよう、またマイナスな要素をそうでないと思わせるような履歴書や職務経歴書の書き方、面接時の受け答えなどに使える例文を紹介していきます。

担当者によっては、退職理由について深く追求したりする場合もありますが、逆にそういった質問を上手く切り抜けられれば高く評価される事もあるので、採用の可能性を高める為にも、是非これらの例文を頭に入れながら自分なりの転職理由、志望動機を固めて行きたい所です。

給料が退職理由の場合

前職で給料が不満だった場合ですが、もちろん自分の能力や仕事量に見合った報酬が欲しいと思うのは当然の事ですし、転職理由としても納得が行きます。ただそれをそのまま転職理由としてしまうと仕事内容ではなくただお金が欲しい人と誤解されてしまいマイナスの印象を与えてしまいかねないので、その点を気をつけた上でアピールすると良いでしょう。

「前職では業務の改善や新しい試みにチャレンジするという環境にはありませんでした。私はそういった事に積極的に取り組んで行きたいと考えており、御社のチャレンジし、またそれを評価する環境に魅力を感じ、ここであれば自分もやりがりを持って前向きに取り組めると感じて志望致しました」

この点で重要なのは、金銭の事には直接的に触れないという点です。待遇の良さは企業としても売りにしたい点ではありますが、求職者がそれを露骨に求めてしまってはいけません。あくまで自分の能力を評価してもらい、その結果能力に見合った報酬を頂きたいとアピールすれば良いのです。

履歴書や職務経歴書などでも同様です。あくまで能力を適正に評価してもらいたいので転職を希望している、御社を志望したと伝えれば担当者に好印象を与える事が出来ます。
給与や待遇などは事前にある程度調べる事ができるので、不明な点があればそれとなく質問する程度にしておきましょう。

サービス残業が退職理由の場合

業務によっては必要以上のサービス残業をさせられる事もあります。本来はあってはいけない事なのですが、未だに因習として残っているのが現状です。

そういった環境に耐えかねて辞めたという方も少なくないでしょう。もちろん不当に働かされていたというのは転職理由としてはまっとうですし、きちんと説明すれば担当者も不審に思うことも少ないです。ただし、伝え方を間違ってしまうとただダラダラと残業していたという感じに捉えられかねないので、その点に注意した上で説明をしましょう。

「出来るだけ無駄を減らし、効率的にかつ素早く確実にこなせる様努めてきましたが、なかなか周囲の理解を得る事は出来ませんでした。必要な業務を終わらせた後も残る様言われる事も少なくなく、残念ながら前職では環境を改善する提案が受け入れられる事はあまりありませんでしたが、日々の業務で学んだ仕事の効率的な進め方、改善の仕方は御社でも十分に活かせると考えております」

ここでのポイントは、前職でサービス残業の改善に取り組んでいたという点です。環境を変えようとしていた、実際に業務の効率化自体は達成していたというアピールをしておけば、自分達の職場でも役に立ててくれそうだと企業側にも感じてもらえるようになります。

技術やキャリアアップを目指した退職理由の場合

向上心の高い人であれば更なる高い技術を身に付けたい、スキルアップしたいと考える人も多いでしょう。向上心があるのは良い事ですが、ともすれば自分の事しか考えていない人間と思われてしまうかもしれません。また、環境が整っていなければスキルアップできない人材と判断されてしまう可能性もあるので、向上心と高い技術を身に付けたいという事は伝えつつも、チームや会社の利益へ貢献をするという点も付け加えておきたい所です。

「これまで自身のスキル向上のため、専門書を読んだり、講習会や交流会などに積極的に参加してきました。また部署の枠を越えて交流をし、自分の専門分野以外の知識や技術も得て、自身の業務に反映できないかと常に模索していました。これまでの業務の中では新しい事を取り入れる機会は少なかったですが、今まで学んできた事を元に、更なる自分の成長を促し、会社に貢献できるような人材になりたいと考えています」

前向きな姿勢は見せつつも、あくまで謙虚に振舞うという事が大切となります。自分の成長が会社の利益にも繋がる。会社は色々な部署の人が連携して仕事を回していくので、ワンマンではなく、お互いに協力しながらともに成長していけるような人材であると伝える事で良い印象を与える事ができます。

異動に不満があった場合の退職理由の場合

これまで行なっていた仕事から人事異動で別の仕事する事になってしまう、会社ではよくある事です。

本来は得意であったり好きな業務から苦手で嫌いな部署に移動させられてそのまま辞めてしまったというケースもあるでしょう。ただ、与えられた業務に不満だから辞めたと正直に言ってしまっては、そういった事がある場合はすぐに辞めてしまう人だと判断されてしまいます。少し対応が難しい理由ですが、不満だったのではなく、自分の得意分野を伸ばしたいというアピールをしていきましょう。

「私は今まで営業の仕事に力を注いできました。日々の仕事を通じてさまざまなスキルを身に付けてきましたが、より幅広く自分のスキルを活かしたいと考えていました。プロの営業マンとして更にスキルを磨き、御社の発展の為の力になれる様、努めていきたいと考えています」

例文は営業で例えました。人事異動というのは会社の常であり、どこの会社でも起こりうる事です。その点への言及はなるべく避け、あくまで自分の得意とする技能を活かせる場所を求めているという気持ちを伝えた方が良いでしょう。場合によってはもし自社で異動を命じられた時にはどうするか?という質問をされるかもしれませんが、そうなった場合は素直に自分の力が発揮出来るのはこの分野しかないので考えていないと伝えた方が良いでしょう。

新しいことにチャレンジするための退職理由の場合

同じ業務を繰り返し行なっていくと、これが自分が本当に合っている仕事なのだろうか?もっと向いている仕事があるのではないだろうか?と考える事があります。他の部署の人や取引先の相手が活き活きと仕事をしていたりすると、自分もああなりたいと考えてくる人も出てきます。

新しい事にチャレンジしたいというのは退職理由、志望理由としても通用しますが、ただそれだけではアピールポイントとしては弱いです。会社側にとってメリットとなる人材となるには何かプラスアルファが必要です。

「以前の仕事に在職中、さまざまな業種の人と交流する中で、自分も新しい分野に飛び込んでみたいという気持ちになりました。こういった業種の経験はなく新たに学ぶ分野となりますが、今まで培ってきた業務の経験とノウハウはこの仕事でも必ず活かせると考えています」

このままでも良いのですが、可能であれば具体的にどう活かせるのかを付け加えた方がより効果的でしょう。例えば元営業職であれば、部署間のやりとりであったり、業務の進行のための段取りなど、これまで行なっていた業務の長所を上手く新しい仕事へ関連付けておくと面接時には有効に働きます。幅広い分野を経験している人は他の人にはない力を発揮する事もあるのでそういった点はアピールできるでしょう。

転勤が多いことが退職理由の場合

会社によっては転勤が頻繁というケースもあり、短い期間で転勤を繰り返し全国を回るといった人もいます。
入社当時は独身で、転勤もそれほど気にならなかったとしても、結婚し、子供が出来ると転勤で家に帰れないというのはなかなか辛いものがあります。家庭をもっと大事にしたい、子供との時間を増やしたいという人であれば退職理由は素直に伝えても問題はないはずです。

「前職では転勤が多く、家庭を持った現在では家族を距離をおくという事に疑問を感じ始めていました。同じ場所に腰を据え、これまで各地を周って得た経験を活かし、家族の時間を大切にしながら不安なく仕事に打ち込める環境が整っている御社を希望しました」

せっかくなので転勤で各地をまわった経験はアピールしておきたい所です。家族の為に腰を落ち着けたいという理由は面接する側にとっても納得がいく理由ですし、あとはどれだけ今までの経験をもって会社に貢献できるかを伝えられるかという事が重要となってきます。

またこういった理由の場合はあらかじめ転勤がないと明記してある所でないと逆にマイナスポイントになってしまう場合があるので気をつけましょう。転勤があるにも関わらず腰を落ち着けたいと言われると、この人は転勤したくない人なのかな?と思われてしまいます。

人間関係の退職理由

社内の人間関係が良くなく退職してしまったという人もいます。どういった人と関わるかは運でしかなく、仕事はやりがいがあるものの、人間関係が嫌になって辞めてしまったというのは残念な話です。

ただ、これが面接官に素直に伝わるかというと難しいです。片方の人間の言い分を聞いた所で他人にはそれが正しいかどうか分かりませんし、あまりに相手の事を悪く言ってしまうと、むしろこの人に原因があるのでは?と思われてしまう場合も考えられます。人間関係の事については極力ふれず、上手く説明をする必要があります。

「それまでのやり方を重視する風潮があり、それによって日々の業務が滞る事が多く、私もさまざまな提案を上司にしてきましたが受け入れられる事はありませんでした。他にも様々なチャンネルを用いて状況の改善を試みましたが、部署間の風通しも良くなく、問題点の改善には至りませんでした。御社の様な環境であればさまざまな提案をし、会社の利益に貢献できると考え志望を致しました」

人間関係が良くなければ日々の業務にも何かと支障が出てきます。原因である人間関係にはあえて言及せず、結果として起こった業務の停滞などに注目しその点のみを伝えるようにしましょう。もちろん嘘はいけませんが、時には上手く言い方を変える柔軟さも必要です。

体調を崩してしまった場合の退職理由

病気で体調を崩してしまった。あるいは夜勤などに体が耐えられず辞めてしまったというケースの場合、その症状にもよりますが働いた後の事も考え正直に話してしまった方が良いでしょう。特にヘルニアなどの持病がある場合などはあらかじめ申告しておかないと会社に迷惑を掛けてしまうかもしれません。

「私は前職で日勤と夜勤を繰り返すという業務をしていましたが、そういった業務が体に合わず体調を崩してしまいました。慣れる様努力はしてきましたが、どうしても体がついていかなかった為に退職を決意しました。夜勤がない仕事であれば、健康面には問題ないので意欲的に仕事に取り組んでいけます」

すでに病気が完治していたりなど健康面に問題がなければそれもしっかりと伝えるようにしましょう。余計な不安を相手に与えず、かつ前向きな姿勢も見せておきたいところです。未だに健康面に不安を抱えている場合、採用されないのでは?という不安がありますが、会社にとって問題がないと判断されれば採用されますし、自身の健康に理解がある会社かどうかを知る機会にもなると前向きに捉えましょう。

また求人で自身の健康面に問題がない仕事がどうかあらかじめ確かめておく事も必要です。前職の影響でヘルニアになったにも関わらず、腰に負担が掛かりそうな職種を選ぶといった事がないようにしましょう。

ウソはダメ!上手に伝えましょう

これまで様々な転職理由の例を紹介してきました。なかなか言い辛い理由も中にはありますが、言い方を変えたり、別の視点から捉えてみたりする事で上手くアピールできる動機に置き換えるなどの工夫は採用されるためには必要となってきます。

退職理由こそ違いますが概ね重要となるポイントと言うのは決まっています。まず前向きに働くという意志がある事、納得がいかない環境でも真面目に働き、改善のための努力してきたという事、さらに言えばそういった過程の中で、ある程度の成果もあげてきた事も伝えられればなお良しです。

ただし、採用されたいがために履歴書や職務経歴書に嘘を書いたり、面接でありもしない事を言うといった事はやめておきましょう。多くの場合、そういった嘘は面接官に見抜かれ、大幅なマイナスとして捉えられてしまいますし、仮に嘘がバレずに採用されたとしても、後で嘘が発覚した場合、大きな問題となるかもしれません。

正直に話して理解してもらえる会社に就職した方が働く自身のためにもなります。下手に取り繕ったり、誤魔化そうとせず、あくまで事実に基づいて理由を考えることが大切なのです。
そういった前提を踏まえた上で、例文の様な工夫を施せば嘘をつかずに上手く相手に動機を伝える事ができます。

\ SNSでシェアしよう! /

転職マニア|プロが教えるワンランク上の転職術の注目記事を受け取ろう

退職理由

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

転職マニア|プロが教えるワンランク上の転職術の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 【退職届マニュアル】タイミング・書き方のポイント

  • 円満退職するにはどうすればいい?計画的に退職する具体的な手順とコツ

  • 退職を伝えるタイミングはいつがいい?円満退職へ道のり

  • コツさえ掴めば面接官を納得させられる!退職理由の答え方と具体例

  • 退職の手続きわかりやすく解説!退職を効率的に行う4つのステップ