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転職活動の面接で面接官に響く「自分の強み・弱み」のアピール方法とは?

 2018/01/17 転職   570 Views

転職活動において、面接はとても重要です。前の職場で、どういった経緯があって転職することになったのか、次も同じような理由ですぐにやめてしまわないだろうか、といったことを転職先が気にするのも当然のことでしょう。仕事におけるスキルだけではなく、コミュニケーション能力に問題はないか、責任感は十分にあるかといった人間性も重視されます。面接官は面接のプロですから、たくさんの面接者を見ている経験から、表面上だけの嘘はすぐに見抜かれてしまいます。かといって、何かに書いてあったことを丸覚えしたような返答ばかりでは、自分の魅力の十分なアピールにはならず、面接官に悪い印象を与えてしまいます。

面接では、どれだけ効果的に自分をアピールすることができるかが重要です。アピールするというと、ついつい長所ばかりになりがちですが、誰もが自分の長所を知ってもらいたいと、良い点アピールをすることが多いので、長所ばかりを並べても印象には残りにくいでしょう。ポイントは、自分の強みだけでなく弱みについても言及することです。弱みとはいえ、伝え方によっては大きなアピールポイントになるんですよ。自分自身を、しっかりと見つめなおし、自分の弱みについても一度じっくり考えてみてはどうでしょう。

自分の「強み・弱み」を知ることはとっても大事な事

面接をすることになった際、自分の強みについて考えたことがある人がほとんどでしょう。弱みについてはどうでしょう?考えた事ありますか?自分の弱いところを考え出すと、気分も落ち込むし、自信までなくなってしまいそうな気持になるので、つい避けてしまいがちですよね。でも、強みと弱みはたがいに大きく関係していることがほとんどなのです。例えば、自分は責任感が強い、という強みを持っている方。

どうして責任感が強くなったか考えたことはありますか?すごい臆病で心配性で事前に十分な準備をしないと落ちつかない性格だったとか、人に気を遣いすぎて嫌と言えない性格だったから、いつの間にか人の嫌がることまでするようになったとか、失敗が怖くて一度落ち込むと元に戻るのが大変な性格で、失敗を恐れるあまりしっかりと何事もこなすような習慣がついたなど、責任感が強くなる背後には、自分の弱みが必ずあるのです。さらに、一番の強みは、自分がその弱みを克服して、今では強みにしているという現在の状態です。

ただ、「自分の強みは○○です。」と言うのと、「こういういう経緯があって、自分は○○が強みになりました。」と話すのでは、面接官に与える印象に大きな差がでてきます。こういった印象的な話をできるかが、面接では重要です。

「自分の強み」と「自分の弱み」を知るにはどうすれば良い?

自分の強みと弱みを知るには、自分の今までの人生を振り返ってみましょう。思い出し始めると、色々なことが次々と頭に浮かんでくると思います。ただ、漠然と思いだしていただけでは、懐かしい気持ちになるだけで終わってしまうので、意識的に強みと弱みについて関係していることを整理しなくてはいけません。簡単な方法は紙に書き出してみることです。思い浮かぶ自分の強みをいくつかあげます。その強みに関して思いつくことをどんどん書き出します。特に綺麗に整理する必要はありません。自分の頭の中で整理できれば大丈夫です。

字として紙に書き出すことで、視覚的な効果があり、頭の中で考えているだけよりも、自分の考えを整理しやすいと思います。さらに、弱みだと思うことについても、髪に書き出してみましょう。その弱みについて、自分がどう思っているか、どのように対処しているか、対処したけどどういった理由で克服できていないか、など弱みに関することを次々と書き出していきます。最初は、何を書き出していいかわからず、書き出しが進まないかもしれませんが、一度勢いに乗ると面白いほど自分の気持ちがでてきますよ。そのうちに、自分ってこうだったんだ、こんなこと思っていたんだ、と知らなかった自分を知ることができるようになりますよ。

人と比べて自分はどうなのか?

自分自身を良く知るための、もう一つの方法は、他人と比べることです。社会の中で自分がどのような立ち位置にいるのかを知ることができます。社会は人と人の交わりで構成されています。自分を知るためには他人を知ることも重要です。自分以外の人と関わるときには、何を思いますか?ただ単に、「この人は好き、この人は苦手。」それだけで終わらせていませんか?だとしたら、それはとってももったいないことですよ。他の人は自分を成長させてくれる格好の材料なのです。他の人の良いところ、あまり好きではない部分、尊敬できない部分を考えることで、何故自分はそう思うのかと考えると、それも自分自身を知ることに繋がります。

人と比べることで、自分の強み、弱みが浮かび上がってきます。人にはない部分が、自分のアピールポイントだと言えるでしょう。そのような自分のアピールポイントを知っておくことは重要です。誰もがもっているものでは、アピールになりにくいからです。普段から、そういった視点で過ごしていると、人と関わるたびに、ここは自分と違う部分だな、ここは見習いたい部分だな、など気づけるようになります。普段から、そのような視点をももつことで、自己分析能力があがり、自分の成長に繋がります。

「強み」は実際の体験から探すのがポイント

自分の強みは、自分で考えているだけでは全部がわかるわけではありません。そこで、過去にあった体験を思い出してみましょう。人は褒められた時のことはよく覚えているはずです。あの時「コツコツと真面目に頑張ってる」って言ってもらえたな。その経験から、持続力と真面目さが自分にはあるということに気づけます。特に職場での経験は、次の職場に生かせることが多いので、まずは仕事面での体験を振り返ってみるといいでしょう。仕事では、上司に言われたことだけでなく、同僚や部下に言われたことの中にも、自分の強みがあるはずです。

よく思い出してみると、自分では全く気づいていなかった強みを知ることができます。親や兄弟に聞ける環境であれば、さりげなく聞いてみることもいいでしょう。特に小さい頃の話は自分で忘れていることも多く、知らない自分を発見するきっかけになります。それに、小さい頃にできなかったことができるようになった体験を思い出すことで、その体験をどう仕事に生かせているかを考えることにつながります。大人になってからのことだけでなく、子どもの頃の体験も今の自分に大きな影響を与えていることは間違いありませんから、振り返ってみると良いでしょう。また、親や兄弟は本当の自分を知っているので、強みについてもよくわかっていると思います。

「自分の弱み」を知るには自己分析力が必要

自分の弱みからはできることなら目をそむけたくなってしまう方が多いと思いますが、自分の弱みを知ることこそ、ステップアップの秘訣です。自分の弱みを見ようとしなければ、自分の弱みがなくなることはなくウィークポイントを抱えたまま転職活動をしなくてはなりません。今まで、その弱みのせいで物事がうまくいかなかったことがあったのではないですか?もしかしたら、その弱みがもとで転職を考えることになったかもしれません。弱みのない人間はいませんから、自分の弱みを全て改善させる必要はありません。しかし、弱みの克服に努めたほうが、後々の人生で後悔することが少なくなるかもしれませんよ。

弱みを克服しようとしている姿勢が、転職時の面接で伝われば、面接官に好印象を残せると思います。たとえ苦手なことがある人間でも努力する姿勢が大切だと、雇う側の企業は考えているでしょう。全てにおいてパーフェクトな人間はいません。誰もがなんらかの欠点を抱えています。仕事においても、全てがうまくいくことは、まずありません。問題が出来た時に、その問題解決能力がある人間を企業は求めています。大切なのは、欠点を自分で認め、改善されるような努力をしているかどうかなのです。しっかりと自分を見つめ、自分自身を分析する冷静さが重要となるでしょう。

「自分の弱み」は逆手にとって積極的な動機に

先程もふれましたが、自分の弱みは、考えようによっては、自分の強みにつながります。人にいい顔をしてしまう、断れない、といった弱みは、言いかえれば協調性があるともいえます。そのような視点で、自分を見てみると、弱みは必ずしも悪いことばかりではないと気づけるはずです。また、職場に関しても同じように考えることができます。以前の職場では弱みとなってしまったことが、次の職場で生かせるかもしれないからです。職種によっては、人にいい顔をしてしまう、断れないという弱みが、強みになることもあるのです。たとえば、以前は物事を素早く判断して決定しなければいけない職種であったとします。

人にいい顔をして断ることができなければ、いつまでも決定できず、能率があがらない。という事態に陥ります。それが、新しい職種では、お客様の話をしっかりと聞くことが求められる職種になった場合。協調性のある性格がお客様に喜ばれ、業績がアップすることも考えられます。そういった、物事を両面から見ていく力が大切です。そのような説得力のある説明で面接で話すことができれば、面接官の心にもぐっと響くと思います。弱みには必ず別の一面があるので、自分の弱みの新たな一面を見つけてみてください。

「自分の弱み」が「自分の強み」に変わる!

自分の強みと弱みがつかめてきましたか?自分自身のことが少しずつわかってきたのではないでしょうか。こうして、自分の弱みをしっかりと見つめることで、それを強みへと変えていけるのです。自分の弱みが強みに変わった瞬間はすごくうれしいですよ。今まで、自分を苦しめてきたものが、急に自分を助けてくれるようになる。そんな気持ちになります。ひとつ、そういった経験をすると、あとは芋づる式に強みが増えていきます。たくさんの強みをもっていると、転職先の企業の面接を受ける際に話の幅が広がりますし、予期しなかった質問にも答えやすくなります。

自分の弱みを強みに変えることができれば、面接が怖くなくなります。面接を受けている最中に、面接官の方が、なるほど!という表情をしてくれたり、そんなふうに考えられるのは素晴らしいね。と言われたり、面接中の雰囲気がすごく良くなります。それに、そんな良い評判をもらって入社した場合には、面接官以外の社員の人の間でも話題になることもあります。そうすると、入社してからも人間関係がうまくいくことが多いと思いますよ。最初の評判が悪いと、つい悪いイメージで接してしまいがちですが、最初に良い評判を聞いていれば、期待を持って接してもらえますよね。

「自分の強み」「自分の弱み」を上手にアピールするには?

面接では、自分の強みのアピールの仕方と、自分の弱みのアピールの仕方は少し違ってきます。普通ならば、強みのアピールを強調し、弱みのアピールは少なめにすると思いますが、これでは言い訳をしているようにしか聞こえません。強みも弱みもどちらも、素直に話すようにしましょう。また、冷静な態度と、少しユーモアを加えた態度、そのバランスを上手にとりながら話すことが大切です。自分の強みは、意識しなくても強調されがちなので、特別に強くアピールする必要はないでしょう。変に自慢げにならない程度に、ユーモアを交えて発表する感じがいいと思います。

逆に弱みを話す際は、つい声も小さくなりがちなので、はっきりとしっかりした声で話すほうがいいと思います。自分の弱みに対するエピソードも盛り込むと、面接官の印象に残りやすいでしょう。弱みは、ただの欠点ではなく、これから改善していけることであることを強調することが重要です。弱みのマイナスイメージを少なくし、弱みをどれだけ自分で理解しているか、実際にどんな取り組みをしているか、さらには、どのような状態になることが目標なのか、そこまで話せれば、それは弱みではなく強みになりつつあると考えて良いと思います。アピールの仕方にはコツがあるので、コツをしっかり押さえて話しましょう。

「自分の強み」や「自分の弱み」は転職先に合った内容で!

自分の強みも、自分の弱みも、どちらも転職先の企業のメリットにならなければ、企業側としては採用する意味がありません。まずは転職先の企業がどんな人材を求めているかを調べたほうがいいでしょう。転職先の職種はもちろんですが、配属される先が決まっている場合は、その部署に合わせた強みと弱みをもっていることが転職を成功させる秘訣です。しっかりと調べ上げることが重要でしょう。また、転職先の職種が、自分には新しい分野で、あまり詳しくはわからない場合は、その分野に詳しい人のアドバイスをもらうことも考えたほうがいいかもしれません。

なんでも自分ひとりでやろうとすると無理がありますから、人に頼ることも必要になります。自分が分からないこと、調べるには限界があることに関しては、手伝ってもらえる人を探してみてください。意外と、教えてくれる人はたくさんいるので、そういった方に素直に聞いてみましょう。そういった地道な努力が、思った以上の効果を上げることもあります。新しい職種にチャレンジする場合は、転職先をしっかり調べて、転職先に合った、自分の強み、自分の弱みを整理しておきましょう。新しい職種にチャレンジすることはむずかしいけれど、発見もたくさんあり、楽しいことも多いですよ。

「自分の強み・弱み」をしっかり知ることから!

転職の際の面接で、面接官の心に響く面接を行うには、自分を良く知ること、そして、自分の強み・弱みを自分自身がしっかりと知ることから始めることが重要だと思います。これは、言うだけならば簡単ですが、行おうとすると時間も努力も必要になってきます。しかし、自分の強み・弱みを知っている人、それをうまくアピールできる人が面接官に好印象をもってもらえることも事実です。

まずは、自分をしっかり知ることから始めてみてください。少しやってみると、最初は慣れていないのでつらい気持ちになることもありますが、どこかでふっと自分がどういう人間なのか見えてくる瞬間があります。そうなれば、そこからはずっと楽に自分をアピールできるようになります。もちろん弱みについてもです。

この経験は面接の時だけでなく、その後の仕事にも必ず役に立ちます。転職の際の面接も得意になれますよ。転職を成功させて、新しい未来を開きましょう。自分の強み・弱みを知ることは、転職をする時の面接で自分を助けてくれます。自分の弱みに目をそむけずに、弱みをしっかりと見てみてください。そこには良い点がたくさんあることが見えてくると思いますよ。自分のことを知ることは、メリットがたくさんあるということに気づいてもらえたら嬉しいです。

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