1. 転職マニア
  2. 転職
  3. 退職理由の例文7選。転職に失敗しない退職理由の書き方

退職理由の例文7選。転職に失敗しない退職理由の書き方

 2018/01/10 転職   870 Views

転職を決めたら、まずはどのような準備をしなければならないかのリストを作っておきます。スケジュールも決めておかないと、ダラダラと活動を続けることになります。活動を本格化させたら応募先を探して絞り込んだり、その絞り込んだ会社に送るための履歴書や職務経歴書を作成しなければなりません。やることは盛りだくさんですので、一つ一つ丁寧にこなして進めていくことが大切です。

転職のノウハウでは職務経歴書の書き方がよく取りあげられます。それまで携わってきた仕事の種類や内容、習得したスキルなどが今後重要になるからです。会社が転職者を受け入れる時、その転職者が会社に利益をもたらしてくれると考えて採用に踏み切っていますので、役に立つようなスキルなどがなければ突破は難しくなります。そのため、職務経歴書で効率の良いアピールを行うことが転職を成功させるための近道だといわれています。

ある程度のノウハウを習得してしまえば、あとは受ける会社によって少しずつ内容を変えたりフォーマットをいじったりするだけで良くなります。最初のひな型を作るのが少し厄介なのですが、できてしまえば次からはそれほど時間はかかりません。応募する会社にとって必要な人物だと思わせるために業務に役立つ経歴をしっかりとアピールすることで、興味を持ってもらえて採用にもつながります。

転職時には職務経歴書の内容がとても大事ですが、実は履歴書にも非常に重要な項目があります。それは退職理由であり、多くの人がどのように書いたら良いのか頭を悩ませる部分でもあります。この退職理由をきちんと考えておかないと面接の時などに採用につながるような受け答えができなくて失敗してしまうことがありますので、事前にまとめておく必要があります。

退職理由を話すにも「建前」が必要

転職をする時には、できるだけ取り繕わずにありのままの自分を出した方が良いといわれることがあります。確かにこれは正論であり、あまりに取り繕うと自分の中で何が本当だったのかが分からなくて矛盾した受け答えをしてしまうことがあります。嘘をつくのは気がとがめますし、後で本当のことが発覚した時に相手を不快な気持にさせてしまう恐れもありますので、ほとんどのシチュエーションでは避けなければならないことではありますが、転職活動を行っている時には上手な建前が必要なこともあります。

何でも正直に伝えるということは、ネガティブな内容もストレートに伝えるということです。ネガティブな内容を好意的に受け止めてくれるような人はほとんどおらず、大抵はマイナスの印象を残すだけになりますので、転職活動を成功に導くとは思えません。転職活動以外でもそうですが、人は周りからマイナスの情報を与えられると気持ちがネガティブな方向へと傾きますので、印象的な面ではどちらの作用するかといえば、やはりマイナスの方の作用すると考えるのが妥当です。

自分の気持ちを全て正直に伝えた上で採用するかを決めてもらいたいという気持ちはとても立派ですが、採用担当者を不快にさせてまで詳細な本当の理由を話す必要はありません。採用担当者が見ているのは、会社に迷惑をかけて仕事を続けることができなくなって辞めることになったのではないか、周囲とのトラブルによって辞めざるを得ない状況に陥ったのではないかといった素行の面であり、本人が抱えている不満に関してなどではありません。周囲とトラブルを起こしやすい人はどこの会社に移っても同じようなことが起こりますので、会社側はそういったリスクを減らしたいと考えています。

まず何が不満で退職したのかを冷静に考えてみる

退職理由を考える際、まずは自分の気持ちを整理してみる必要があります。実際に何を不満に思って退職をすることになったのかを自分で冷静に分析してみるのです。中には不満など持ってはいないと考えている人もいるかもしれませんが、本当に不満がなければ居心地は良いはずですので、その居心地の良い環境を捨てて大変な転職活動を行おうとは思わないはずです。不満があったと認めたくない場合でも、客観的に見てどのような点に問題を感じていたのかを考えることが大切です。

もう一度冷静に考えてみると、やはり現状のままでいる方が良いと考えて転職を断念する人も出てきます。勢いで転職を決めてしまうような人もいますが、冷静に考える時間を作ることで本当に自分には転職が必要かを再考し、その時に最善の選択をすることができます。転職活動をするにしてもしないにしても、まずは自分の気持ちを真摯に向き合うことが重要であり、それをしないまま見切り発車で活動を始めてしまうと途中で迷いが生じることもあります。

転職する決意が固まったら、抱えている不満をピックアップしていきます。転職先を探す上で、その不満をクリアしてくれるという条件を付け足さなければならないからです。ある特定のことに対して不満を持って転職活動を始めたのに、それをクリアしていないところに決めてしまえば、再び同じ不満を抱えて転職活動を行うことになります。何度も繰り返していると段々と不利になってきますので、次の職場で長く勤められるようにしなければなりません。

不満を持っている内容を整理できたら、それがどのような原因によって引き起こされたのかも考えるようにします。退職理由にはそのまま書くのではなく、その状況に応じてアピールできるような書き方に変えます。

理由1 みんな一緒に協力できる職場で働きたい!

職が変わる理由の一つに、人間関係を挙げる人も少なくありません。確かに起きている間の大半の時間を会社で過ごすことになりますので人間関係は仕事へのモチベーションを維持する上でとても大事な要素になります。人間関係とはいっても上司との折り合いが悪い、心を許せるような相手がいないなどの悩みではなく、仕事を黙々と一人でこなすという体制に耐えられないというケースがあります。

一人で仕事をしていくパターンは外資系に多いのですが、個々の成績がそのまま評価につながるような形式になっていると他の人と協力し合いながら仕事を進めていくということができにくくなります。若いうちなら自分だけで進めたいと思うことも多いかもしれませんが、段々と色々なことが分かってきて雰囲気なども大事な要素なのだということを把握し始めると、みんなと一緒に協力できるような仕事に就きたいと考える人が増えます。現在在籍している会社がそのような体制でない場合は、いきなり体制が変わるということも考えにくいので転職を選択することになります。

みんなで協力しながら仕事を進めていくような会社を探したいと思う場合、退職理由を考えるのは難しくありません。「一人で仕事を進めるスキルは十分に実につけてきたが、それだけでは物足りなさを感じるようになった」という意味合いにすれば良いのです。そして、「みんなで協力しながら仕事を進めることで大きな成果を出したいと考えている」という方向にもっていくことができれば、何かやってくれそうな人物だという印象を残すことができます。この場合は一人でも仕事をこなす能力があるという点も重要なアピールポイントになっており、その上で周囲との円滑なコミュニケーションによって成果を上げるという流れにします。

理由2 自分の目標に対して力を発揮できる職場で働きたい

多くの人は、今後どうなりたいかというキャリアプランを持っています。特に専門職の場合にはキャリアプランを立てる上で、キャリアアップに必要な勉強や資格をリサーチしているはずです。目標を立てるのは非常に良いことであり、長く続けている仕事であっても最初の頃のような熱意を失わずに、モチベーションを保ちながら業務にあたることができます。仕事に慣れが出てきた頃に何の目標も持っていないと、そのまま何となく仕事を続けることになりますので、義務的にただ目の前にあるものをこなしているだけという状況になります。そうなれば、会社が傾いたり業界の不況で人員整理が必要となった時に身動きが取れなくなりますので、リスクマネジメントの意味でも目標を持って行動することは非常に有効です。

目標がある場合、現状の職場では満足できなくなることがあります。その場合は転職して力を発揮できるような職場を探すことになりますが、その際には「習得しているスキルを存分に活かせる職場で仕事をしてみたいと考えた」という風に、自分の持つスキルや経験を前面に出してアピールすることが大切です。実力を発揮できるような職場を探すというのはかなりポジティブな転職理由となりますので、そのまま使うことができます。

ただし、ここで注意したいのが、「前職が自分にはレベルの低い仕事だったのでふさわしくないと感じた」などと自分を高みに上げるような発言はしないことです。あくまでもその人の判断をするのは会社側であって、自分のレベルにふさわしくないと思っているのは応募者本人だけの可能性もあります。その辺りを履き違えないようにしないと、自己評価が高くて独りよがりで、扱いの難しいタイプかもしれないと思われてしまいます。

理由3 もっとニーズに応える営業そのものの仕事に集中したい

営業職の場合には、会社によっては日々の雑務に追われることもあります。雑務をこなしていると営業活動に割ける時間も限られてきますので、営業成績が悪いのは雑務のせいかもしれないと考えることがあります。
退職理由を考える場合、もっともやってはいけないのが「雑務が多過ぎて営業に集中することができず、成績も上がらなかった」という言い訳です。採用担当者を前にして言い訳ばかりしていると、何かあっても責任も取らずに言い訳に徹するタイプかもしれないと思われてしまいます。言い訳をするということは、何かできないことや失敗したことがあったという結論になり、それは採用した後でも起こるかもしれないと考えてしまいます。つまり、どんなに正しいことであっても言い訳をすることは応募者にとってプラスにはならないのです。

こういう場合の退職理由は少し難しいのですが、「営業に関する理想やこだわりがあって、現在在籍している会社ではそれを実現することができないと感じた」という風な意味合いにすれば、熱意を持って仕事にあたっていることがよく伝わります。また、応募先の会社を「営業に集中できる環境が整っている点に惹かれた」と付け加えておけば、営業に集中したいという気持ちが分かります。営業の場合には「ニーズにしっかりと応えられる営業をしていきたい」などとなりたい理想像を語っておくと、現実味が出てきてより一層高い評価につながります。

同じような意味合いであっても、伝え方で受け取る側の印象は大きく変わります。気をつけなければならないのは自分本位の伝え方にするのではなく受け取る側がどのように感じるのかを逐一考えながらアピールしていくことであり、不快にさせずに正しく伝わる方法を模索します。

理由4 仕事の成果を正当に評価してくれる職場で働きたい

仕事をしていく上で、会社からの評価はとても気になるところです。評価は年収などの条件面に反映されますので、モチベーションの向上にもつながります。長く仕事をしていると、自分と同じような仕事をしているのにあの人は評価が高いとか、年数が長いだけで評価に差が出ていると感じることが増えてきますが、みんなが満足するような評価にすることはとても難しいので、誰でも多少の不満は持っていると考えることができます。ただし、強烈な不満になって転職までするかどうかは本人次第であり、評価が理由で動く場合にはある程度のスキルが身についている状態だと予想できます。

正当な評価をされたいために転職する場合、「今までがんばって職務に当たってきたが、評価への信頼が低くてモチベーションのダウンにつながっている」と正直に話すのも一つの方法です。そう伝えることで、会社側は条件を少しアップしてくれるかもしれません。ただし、その人が会社にとって利益をもたらしてくれるだろうと考える場合だけであり、それほどスキルもないのに評価を理由にしている時には相手にされません。評価が不当だというのなら、まずは本当に実力に見合わない待遇なのかをチェックしてみる必要があります。

待遇面というのを前面に出さずに、「やったことをきちんと見ていてくれる職場である点に惹かれた」という方向で進めていく方法もあります。成果をきちんと見ているということは評価も正しくなされていると考えることができますので、間接的ににおわせることができます。

評価が不当だと訴えるのはなかなかできないことです。特にアピール下手の人は前面に出すことができないものですが、間接的に伝えるのであればハードルも低くなりますので伝えやすいはずです。

理由5 仕事に使える時間をもっと有意義に使いたい

会社によっては効率化が不十分で、仕事の時間を有意義に使えていないと感じる人もいます。この場合は仕事に対しては真面目に取り組んでいるからこそ感じる不満なのですが、退職理由としては「環境の整備が行き届いていなくて仕事の時間を有意義に使うことができない」というのをアピールしても良いものなのでしょうか。実はこのアピールは、応募する会社に対して非常に良い印象を与えるものです。というのも、有意義に使いたいと思っているということは仕事に打ち込める環境が欲しいということであり、最終的には成果につながって会社に成果をもたらしてくれます。ですから、正直に「時間を有意義に使える会社に移りたい」と伝えればOKです。

他の退職理由もそうですが、会社の体制に不備があったとしてもくどくどと掘り下げて説明するようなことはしてはいけません。不備の内容などは採用する側にとってはどうでも良いことであり、その人を採用するかどうかにも関係ない部分です。それよりも、仕事に対してどのような気持で取り組むことができるかが重要ですので、あまり掘り下げて説明しない方が良いといえます。

よくある失敗で、採用担当者に少し説明をしたら同調してもらえたので、その後は会社への不満が止まらなくなって聞かれてもいない細かな部分まで一方的に話してしまうというケースがあります。恐らく、途中までは採用担当者も好意的な目で見てくれていますが、途中からは不満を感じやすい人という目に変わってしまいますので、一方的な独演会にならないように気をつけなければなりません。
仕事の時間をもっと有意義に過ごしたいと考えるのは、とても素晴らしいことです。ですから、退職理由としては、それをシンプルに伝えることが大切です。

理由6 もっとプライドをもって仕事をしたい

スキルや経験が身につけてきたら、誰でもある程度のプライドを持って仕事をしています。仕事をする上ではそのプライドが重要であり、良い仕事をするためには欠かせないものだといえます。退職理由としても、率直に「プライドを持って臨めるような仕事をしたい」と記す人がいるのですが、この場合は受け取り方が人によって違ってしまいますので注意が必要です。

深い部分まで想像をしてくれて、任されている仕事がスキルに見合わないような簡単なものが多いのだろうと考えてくれる人もいれば、些細な仕事ならプライドを持って臨むことができないというのかと反感を持たれてしまう場合もあります。その前後の内容によっても印象は違ってくるのですが、「プライドを持って臨めるような仕事をしたい」とだけ記載するのはリスクが大きすぎます。やはり、どのような過程においてそう感じるようになったのかを細かく説明することが必要となり、その内容も正当なものでなければなりません。

ここで経緯の方は正直に伝えても良いのかという疑問が出てきますが、具体的なきっかけとなったエピソードなどは嘘をつかずに正直に伝えた方が良いといえます。エピソードを伝えるだけでなく、「管理体制もしっかりとしていて、質の面にもこだわっている御社の仕事の仕方に共感した」などと相手の仕事に対する姿勢などにも触れるとさらに効果的です。誰でも褒められれば悪い気はしませんので、良いと思った点はどんどん伝えていくべきです。

仕事をしていれば誰でも多少のプライドを持っていると考えられますが、それに反するような体制が在籍している会社で敷かれていたとしても、そこを攻撃するような論調にするのはNGです。会社の悪口は言わないというのが基本的なルールです。

理由7 自分の仕事の実績を認めてもらいたい

それまでにある程度の実績を残してきたのに、全く認められずに会社からも重宝されていないという場合は、やはり誰でも転職をしたくなります。この場合の退職理由は本音をいえば「実績を認めてくれなかったから」となりますが、それでは何をもってして認められたとみなすのかといえば、やはり給与などの待遇面です。ただ単に言葉で褒められただけでは本当に認められていると実感することはできませんが、給与などの待遇面に反映されれば実感しやすくなります。

退職理由を考える時には「実績を認められたい」だけで終えてはいけません。「実績を認められて、それをモチベーションにしながら更にレベルを高めていきたい」というように、評価された分は仕事で返すというのを表すと効果的です。会社がなぜ優秀な人を評価して待遇をアップさせたりするのかというと、それにより更にレベルの高い仕事をしてくれるからです。つまり、評価された人は更に頑張って更に利益をもたらしてくれるという好循環が生まれますので、会社にとっても社員にとっても好ましい状況になります。

このように個々の状況に応じて退職理由を考えることで、効果的なアピールができます。最後に一つだけ注意したいのが、退職理由として一身上の都合というのを使ってはいけないということです。履歴書の経歴蘭で最終学歴や職歴を書く欄において簡単に記さなければならない時には一身上の都合というのを使いますが、退職理由のみを書く欄でそれは通用しません。大きな欄に一言だけ「一身上の都合」と書くことで、何か言えないような理由があるのではないかと余計な詮索をされてしまうこともあります。ですから、きちんと理由を考えて、それがマイナスにならないように気をつけながら伝える努力をしなければなりません。

\ SNSでシェアしよう! /

転職マニアの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

転職マニアの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 外資系企業への転職に強いエージェント3選

  • 転職後にストレス!?辞めたいと思う原因と対処法

  • 退職するベストタイミングと計画の立て方~5つのステップ~

  • 転職に失敗したらどうしよう?不安な気持ちから抜け出す方法

  • ニートだけど就職したい人におすすめの就活サイト【5選】

  • 転職で給与交渉を成功させるコツとは?年収アップ交渉術